77 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/08(土) 21:48:07 ID:yXCZEk2E0
,,-‐: : : : : : :‐-. . 、 _
,,: ´: : : : : : : : : : : : : :/ ヽ
,, ̄ ̄`ヽ: : : : : : : : : : :'⌒ヽ、 ‘,
〃 /: : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ ‘,
/ , ': : : : : : : : :,{: : : : i: : : : : : :ヽ ヽ 全く……こんな夜遅くまで出歩いてるから先程のように
. / /: : : : : :./: : :.ハ: i: /}i: : : : : : : :ヽ \
/ /:.: : : : : /: :.:./ }:.|/ 八:.i |: : : : : ∧ ヽ 素行の良くない者たちに絡まれたりするのだ。
/ /: : :: : : :/:.:.// .イ:!:´: : / :|: : :|: :i: : :.ー‐ '
. / ノ:/i: : :.://:_:// / ノ:|: : :厶斗: :j{:.:.|: : :i 一体どこをほっつき歩いていたか知らないが……
(_,, ´V⌒Y: : / ,: / / ̄ ´ |: :/ リヾハ:.:.|:.:.:!|
{ ^Y|:.:/ 、__,.ィ j:/ ゝ=≠' }ノハ:八
__ヽゞヘ  ̄ ̄´ ′ ′
/ ハ_入¨ヽ ′ /
ヽ//: : ト、ノ !ヽ r っ イ
,: : : | | ` イ__ノ
.: : : :| /ハ `¨Ti ´i: : : |
i: : : :| /::i ヽ / ,::::ヽ : |
|x≦7:::::: | 〉‐く /::::::::::i≧ュ、_
__r≦彡':::::/:::::::::!|: / | ヽ /:::/\::|::::`:ヾミ≧ュ、__
,'::::i::::::::::::::::/:::::i::::八/ / /:: /〃/::|:::::::::::::::::`¨¨´::ヽ
i:::::|:::::::::::::/::::::::::/:::::::ヽ//‐、:::::\/ :::|:::::::::::::::::::::/:::::::::i
隣には自分を挟んで楽しそうに会話する二人がいる。こんな夜遅くまで出歩いていた自分を非難する言葉が聞こえたが
それは耳から反対の耳へと流れ抜けるだけで頭には一言も入ってこない。……ついでに言えば、青年の右腕を掴んでいる姉。
彼女が手に持つPコート、これに包まれたごく一般的な刃渡り17㎝の万能包丁が体の震えの原因、の半分でもある。
高校一年目の春に生物の授業で豚の眼の解剖をやったのを思い出した……あの時渡されたのはカッターだったが
それでも豚の眼はぐちゅぐちゅとぶつ切りに出来た。なぜ今これを思い出したかは分からないが、自分でもよく分からない。
79 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/02/08(土) 21:49:34 ID:8eyLxhRk0
え、何そんな授業あんの!?
80 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/02/08(土) 21:51:31 ID:3olUoASc0
>>79
理系科目の解剖とか実験は学校ごとにばらつきがあるからね
自分のとこでは鶏の解剖が冬期講習であった
82 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/02/08(土) 21:53:24 ID:8eyLxhRk0
>>80
そーなのかー
83 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/02/08(土) 21:53:59 ID:kKBYPlYU0
うちの学校はイカの解剖という名の調理があったな
84 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/08(土) 21:54:05 ID:yXCZEk2E0
| _ - 、 丶
| -‐‐y-―  ̄ 、 `ー、 \
|_ -  ̄ | / { } | 、ヽ / 、 ヽ
| | ー― 'ヽ`_´/ ノ l ヽ./ / | .ヘ
|..............:::::::::::::::::!_>、 \ /___}/ /' ,i | ハ
|:::::::::::::::::::::::::::::::l | /`l>- _ - (/つ / ! l | .: | l
|::::::O::::::::::::::::::::::l、|/. / _ |::::: | /_ |/ | | , .:| | l まぁ、兄貴もどっか出歩きたい年頃なんじゃないか?
|::::::::::::::::::::::::::::::__//! 〃、.| |/ |`丶、 V , .:::} , イ / }
|:::::::::::::::::: ― /' | { ´ ∧ l |Τアぅミ、丶ヽ } :/ /' /イ ヘ どっちにせよ危ないからこれっきりにしてほしいけどさ。
| ̄ ̄ ̄ ′ヽ(′l l | 込ノ ヽ y ナ  ̄リ T丶 /| ハ
| ′ `l : l l:| //ァ=ミ/_ | .: /イ |、ヽ
| ′ .::| :::..从\ ヽ 込ノ ア^,イ/: / |:| \_
|/ ヽ , ―r、 ′ .:::| :::::::..ヾ ーゝ ´イノイ':: / ||
|:. :. Y ヽ ヽ_′ .:::イ ::::::::::\ 丶、 〉 〃リ /イ. リ
|::::.. ::::.. V ヽ` <:::∧{`ーミ:::> ` ー /: |
|::::::..:::::::. :.  ̄ || ハヽ \ \ _ -イ::: |
|:::::::::::::::::.. ::.. || ∧ \ ソ ー、:´::: |: .:: ′
|:::::::::::::::::::.. :::::... || \ /〈∨ /|::: !/イ /ノ
|:::::::::::::::::::::.. ::::::::::::.... === ミ\ \ |-|、 |ミ、'イ< ハ'
|\:::::::::::::::::::..:::::::::::::::::::::: ≫'' \. | .|∧| ㍉≧-, ヘ
そしてこの妹。自分の豊満な乳房に青年の左腕を挟み込むように抱きしめているのだが……彼女のジャンバーのポケットが
ぽっこりと浮き上がっている。その中には、自衛用のスタンガンがあるのだ。しかもただのスタンガンではない、恐らくこの
バカが手を加えた、たぶん法に触れる様な代物だ。
凶器を持った狂気的な行動をとる姉妹に挟まれた青年はもはや抗おうという思考が思い浮かばずに、ただなすがままに
半ば彼女たちの手助けを借りながら歩き続け、ようやく家の前まで帰ってきた。
90 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/08(土) 22:02:26 ID:yXCZEk2E0
| | | ||l ┬┐ |:::| _ __ _|| | || | || | |
| | | ||l ┼┤ |:::| |__| |__l l__|| | || | || | |
| | | ||l ┼┤ |:::| _ __ _|| | || | || | |
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| | | ||l ┴┘ |:::| _ __ _|| | || | || | |
| | | ||___ :|:::| |__| |__l l__|| | || | || | | ただいまーっと。
| | | |l ̄)/| |:::| _ __ _|| | || |[] || | |
| | | |l/ /| |:::| |__| |__l l__|| | || | || | |
| | | ] :||/| | |:::|______|| | || | || | |
| | ] :| || | | |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄. || | || | || | |
| | | || | | | || | || | || | |
| | | || |/|_| ||_|__|| | 0コ :| |
| | | ||/ / \. || | || | |
| | | ||/ ||_| || | |
| | | || \ :|| | |
| | | || \|| | |
| | | / || | |
| | |/ /l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ || | |
| | / / /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ | |
| |./ / / . : ,. . . \ :| |
| | / / ' , :. ,, \| |
| | / ,. . | |
玄関を開けると、まだ明かりが灯っていた。声に気付いた母がすぐに奥からパタパタと玄関先までやってきた。
叱られるかと思ったが、特にそんな事は無く。あんまり危ない事はやめてちょうだいと懇願されるように何度か小言を
喰らっただけで、それだけだった。父親については、仕事が早いからと言ってもう先に寝たらしい。
まぁ、当然だ。あんな一件が有ってあの態度。逆にそうでないと反応に困る……頼むから今更変な事をするのはやめてくれ。
ちょっとずつ思考が正常化してきた青年がここから逃れるための次の一手を模索していると、姉妹はそのまま母親に何度か
言葉を交わすと、そのまま上へと上がって行こうと階段へと向かう。もちろん、というのは間違いなきがするが、青年も二人に
腕を組まれたまま二階へと……そのままバルクホルンの自室へと連れ込まれてしまう。
94 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/08(土) 22:11:30 ID:yXCZEk2E0
___ , -、
/⌒>: :´ : : : : : : :`:./ ‘,
/ /: : : : : : : : : : : :八 :. ‘,
. / /: : : : : : : : : : : : : : : :`ヽ ヽ 包丁は……うん。後で返せばいいな。
/ ,.′: : : : : : : : : : : : : : : : i:ヘ \
(_,, ´ i: : : : : : : : : : : : : : : : : : |: : \ ) 今日はもう使わないだろうし。
. !|: : : : : : .::.. : : : : : : .::;.ィ{: :.:!| `¨¨´
八::::::...::::::::::::::::......:.:::::/{{ ,|:.:.八
rヽ:::::::::::::::::::::::::r‐t‐、ノ. }/
/7{_ト、::::::::ハ:::::::フi: 「 / ′
. /:/ `Y_` ´| ,|: :,´
/:.; / ::::::::::::: \|: :.i
,: :,' , イ ::::::::::::::::::::::::: |: :.|、
. ,.i: :|ヲ|::::::::::::::::::::::::::::::::::|: :.|{≧x__
/八:{:: |::::::::::::::::::::::::::::::::::}: :八::/::::‘,
. i::::::::ヾ::|:へ::へ::へ::へ::/:j/::::::/::::::::::i
_ -‐: : : : : : :‐ .、
, : : : : : : : : : : : : : : : : ` 、
/: : : : : ; : : : : : : : : : : : : : : ヽ
,.': : : : : : : l : : : : : : : : : i : : : : : : ヽ
/ : : : : : : : l: : : : : : : : : : :l.: : : : : : : '.
. /: : : : : : :./!:ト、: : : : : : : : ;、: : : : : : : : . あー寒っ、エアコン付けてもいい?
/:, :!: : : /l/_!:l.__' : : : : : :./ハ:l'; : : :ト: : l
/イ !l: : : l'´! ',! `、: : : :./ ' ̄リヽ: : l:.!、: ! タイマー付けるならいいぞ >
. ノ' !:!: : :l-‐云示、 ヽ: :/,.示云-、!: :l:.l ヽ:l
l:l'; : :l 乂ツ ' 乂ツ/,': :/ヽ `
!ハ:.ハ /:イ: :l:! サンキュー。
. /: : :{: :, ' '゙/: : : リ
. {: : :: V!\ ⊂⊃ /ノ: : ノ|
. \: : ヽ: :l>. ィ: l,ィ: ; イ: :|
|: ` ー`:.!:./! ,!:l :.!:´: : :l: : !
|: :l: : : /l \_/ ヽ.、: : : :.!: :.|
|: :l>' l /::::\ / ヽ.<l: : l
_, -  ̄/ l/ 〉-〈 / ヽ  ̄ ‐ ._
/ / /ヽ/:::::::∨\. ヽ 、
あれ、なんで俺部屋に連れ込まれてるの? そんな素朴な疑問が思い浮かぶが、それに答えてくれるほどこの姉妹に優しがあるか
どうか問い詰めたかった。たぶんないだろう。
彼女の自室は女の子部屋というには無機質な部屋だった。質実剛健と言うべきか、勉強用の机と調べ物や生徒会の仕事に使う
デスクトップパソコン、ベットにクローゼットなどを除けば彼女の私品はそんなにない。
こういう点は流石は家族と言うべきか、娯楽品が全くと言っていいほど存在しない青年の部屋と似通ってはいた。ただ彼の場合
パソコンどころか携帯電話すら持ちわせが無いという、時代遅れな人間なのだが……
99 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/08(土) 22:21:21 ID:yXCZEk2E0
´::::::::::::::::::::::::::::::::::r‐── 、
/⌒::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Vハ \
/ /::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ
. / /:::/:::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ \
/ /:::/:::::::::::::::::/:::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::. ヽ
. / /:::/:::::::::::::イ:::|:::::::::::i:::ト:::::::::::::ヽ:::::::::::::::ヽ }
/ ::::/::::::::::::/ !::::{:::::::::::|:::|ヽ:::::\:::\:::::::::::::ゝ '
. / |:|:{::::::::::斗-|:::ハ::::::::::|:::!-‐\:::ヽ:::::\::::::::ヽ / ……さて、それじゃあそろそろ話してもらおうかな。
/ /}:{ヘ::::::::::::| j/ ヽ::::::!i::| \ト:::::::::ヽ::::iハ /
{__ノ ハ:::\::::::|ィ芹芋トV::|j/ f芹芋弐アヽ:::ト::}j∧ { 前回と言い、今日も含めてだが……一体どこに行ってたんだ?
ノ V::ト::ヽ小弋少 Ⅵ ヒzンノ iト/^ }::::/ー'
Ⅵ∧::ヘ ヾ ' /:::/
ヾ ヽ八 ` イー':/
{≧:.. r ァ イ=-≦三}
´ア::个:.. イ/{ll!⌒ヽ
/:::::::∧_/≧=-< !トヒハ:::::::::\
/::::::::::/-=ヘ! >‐<´ ̄/ヽ!:::::::::::::ヽ
,,ィ´ ̄(ア'´ { |/ i! ヽ/ ヘ:::::::::::::.
/ {´ ̄/ |/ イ 「T} i(_)> 、:::}
/ | 厶 {'´ ヒj」 ト:::::::::::::>、
. / !/ ⌒⌒ア^イアト'⌒⌒ヽ }  ̄ ̄У }
/ / <::厶{ヘ:::\ ⌒⌒く / |
. / / /::// |::|\_/ ハ. / |
/ {::..... /::/ {::::|::| ..:::}/ |
. / ...:::::,::::::::::::::::::::/::/::::|::::|::|::::::::::::................:::::::::}' |
/ :::::::∧:::::::::::::::::{ハj| o|::::|ハ!:::::::::::::::::::::::::::::::::/::. |
. / ::::::::::::ゝ:__:::-─::}=:}:::::ゝ:::::::::::::::::::::::::::::イ|::::. |
.. / :::::::::::::}/::::::::: | {:::::::::::`ー──:::´:://!:::. |
{ /´ ̄ ̄} |o| ::::://. |::::. |
|::::::..  ̄ ̄\ | | イ/. !:::: |
. V::::::::.. >=-<⌒}ト /::::{:{ |:::: |
. V::::::::::.. / ヽ'ヽ \ { ̄ ̄ト:ヘ |:: |
V:::::::::::::.人 ヽ \、ヘ ヽ ´ ̄ヽ\:\!:::: |
あぁ、くっそ。やっぱり聞いてくるよな……バルクホルンのベットに腰を掛けている青年は心でそう呟いた。
彼と対面になるように、姉妹が椅子に座り問い詰めるように此方を観ている。
咽が乾く。彼女たちが自分に理由を問い詰めるのは家族と言う点で観れば間違いではないが、何故こうも二人が
自分に対して積極的なのかが分からなかった。分からないというのはそれだけで恐怖心をあおる材料にもなるし
恐怖そのものでもある……これでも自分は下手すれば前科一犯が付きそうなのに。
それだけではなく、少なくても二人には暴行を加えた事がある。普通なら嫌うはずだ、自分ならそんな奴とは関わりたくない。
103 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/08(土) 22:31:28 ID:yXCZEk2E0
/ |
/ :!
. / ! __
/! .: : | ,.-=ァ′ /
. /|: : :/ // ̄: : , ′
{ {: : :/=  ̄ ` 、_//: : : : :_;/
,.!:/ `くr‐ ''
/Ⅵ/ ,! ハ ヽ
. /〃 // ∧ ヽ }l ハ
|/ ,|. //l / ∨ハ j从 人 ほらーシラを切っても無駄だぞ兄貴。
イ /! 厶=!厂仁! | ´_,イ厂` |ト、\
. / j| ハ{ j__|!_j, } 厶ム=}リ |リ 兄貴が、話すまで、問い詰めるのを止めない!……なんちって。
. ||/{'込 ゞぐソ` ノ'゙ヘtソノ/! /}'
| ゙Y! \{ , , , !ノく
| j , \ rz- ッ .イ . |
. j / i|八廴≧>` __,. < jイノ
// ,リ _j \  ̄ヾム,} |
. 〃 ,ム≦ム \ }三}≧¬ュ,
/} /≧x/》,__》'、三込, 廴ハ
/ / / =-、 < ̄ \三ハ / ,ム
. / { \ヽ >= z.≧リ,/  ̄\
../イ∧ ヽYレ′  ̄ヽ. ∧
ギャグか? 今のは本当にギャグなのか?
突然、変な事を言い出す義妹に嫌疑な視線を送ると、舌を出しててへっ、とか言っている始末だ。
……とはいえ、ここで黙っていても事態は進まないし、時間が過ぎるだけだ。一応、バイトは学校でも禁止されていないし
あの親父が今更口を出すこともあるまい。ならば、この事を咎める人物はいないはずだ……
とはいえ、ここで話してもいい事なのか?と考えると言葉が詰まる。話すという事は、二人にバイト先がばれるという事だ。
さて……
↓5 1.遅くなった理由を話す。(お風呂も含めて)
2.理由を話す。(バイトだけ。お風呂の一件は無し)
3.まだ話さない。沈黙を続ける
108 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/02/08(土) 22:32:46 ID:3olUoASc0
3
115 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/08(土) 22:40:41 ID:yXCZEk2E0
/:::::::::::::::::::|::::::::人::::∧::::::::::::::::::::::::.、 ‘,
. ,.:::::::::::::::::: /:::::|::/::: |::/ ゚:::::::::::::::::::::::::::゚。 ‘,
/ :::::::::::::/::/ :::/:::::::|::j/ ':::::: !:::::::::::::::::::. ‘,
. /::::::::::::: /::/,イ::,':|::::::::|/ ':::::|:::::::::::::::::::::::,
.::::::::::::::::/j:/ __j:厶|::::::::| 、_ Ⅵ::::::::::::::::::::::::,
/⌒i :::::::/ 厂 / ,八::::: |  ̄` \ :::::::::: i:::::::.
/ |:::: / ,xテ芋ミ、 \{ ,xテ芋ミメ、 ヽ::::::::|:::::::i \
|:::/ハ 《 {ノ//} ` {ノ///} 刈 ゚。:::|:::::人 \ ……黙っては分からないぞ?
. / 八:{ 乂_ソ 乂__ン j} Ⅵ::::::::::\
. / / l 、 ノ'⌒ヽ::::::,' ` }
、_ . ´ | ノ⌒ V:/  ̄
{:::::ソ 人
、 {_ ) r:' .イ
\ ,..、_ イ, |
/ 、 イ::/ /f⌒'く
ゝ /:::个 __ |'゙ / ,|::::::::::,\
/:::::: | } | 〈 |::::::::::i_ノ
.:::::::::: | | |_ ヽ.|::::::::::|
′:::::::::| ,ノ′ ノ } ヽ. |::::::::::|
i::::::::::_ イ/ { . ´ | \ |::::::::::|
r</ l|′ 〉‐r‐ ´ ノ }、:::::::: |
. <//// | / | 、 / |/\::::|
. f//> ´ / l|,/ , ヽ / /\ ,人//,> .
青年がとった行動は沈黙を貫き通すこと。ある意味、これは最適解である。
「お嬢様学校に通う美女4人に囲まれながらバイトしてて、さっきまでそこで働いてた子と、その姉とプールにいました」
などとバカ正直に話してみろ。どうなっていたか描いてる私でも想像がつかないぞ。
嘘も方便という言葉がある。時として人を欺くことが、結果的に誰かとは言わないが不思議っ子の命を救う事にもつながる
という昔の人の有り難い言葉だ。
116 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/02/08(土) 22:42:02 ID:Sjbrt6ms0
> どうなっていたか描いてる私でも想像がつかないぞ
これ七色の本音やろwww
117 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/02/08(土) 22:43:11 ID:3olUoASc0
> 結果的に誰かとは言わないが不思議っ子の命を救う事にもつながる
!?
118 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/02/08(土) 22:43:11 ID:kHuYEBME0
メタァwwww
119 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/02/08(土) 22:43:14 ID:8eyLxhRk0
七色さん本音出てる出てるwww
126 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/08(土) 22:47:14 ID:yXCZEk2E0
/: : : /: : : : /: : : : : :/: : : : : : : :/: : : : : : : : ヽ
/: : : : /: : : : : /: : : : : :/: : : : : : : : :/: :/: : : : : : : : :ヘ
_____,../: : : : : :/: : : : : イ: : : : : / : /: : // {: /: : : : : : : : : : :ハ
. `ー─── -ァ─ : {: : : : :/|: : : : :!ー/、_/_厶イ:ハ: : : : : : : |: : : :|ヽ
/: : : :イ: : :/⌒||: : : |:/|: : 孑芹ミヘ| |: : : : : : : }: : : :ト、ヽ
/ : :/ | : /{ ⌒7 { : : :| {: /{ r':ノ! Y{ }ハ: : : : : /: : :/| \
/ /: : : :V: 人 /:|∧: : : | j/ Vソ / ィ!: : : 人 : /: |
/: : : : : : : : : /:7: :{: ∧: : | `` /: } :/: : : 人: ! なんだよ兄貴ー。私達にも話せないような
/: : : : : : : : : / / /: : : :∧: ! マイ: : : :/ ヽ}
. /: : : : : : : : : /__{:八: : : : : :N , -、 > --' なにかヤラシイことなのかぁ?
/: : : : : : : : : /⌒\::\:::\: : : { { )> ∠,..-‐──-- ,.___
. / : : : : : : : : :/:::::::::::::::::\::\:::>、:} >、 `‐に二く // ヽ
/: : : : : : : : : //::::::::::::::::::::::::::∨∧:::::::\-、>、 イ }: : r‐ く ー'⌒\ }
: : : : : : : : :/r-イ::::::::::::::::::::::::::::::∨∧::::::::∧ ト、 /: : :ゝーヘこ)‐---.ー-ャ |
: : : : : : ://::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨∧::::::::∧}ハ / イ/ r〈ト、 ト、
: : : : //:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨∧::::::::∧ < }\ `ーヘ :\
: : //:::::::::::::::::::::::ー─────ヘ:::::: ̄ア:::::::::>,.. }\:`ー-、 \ )
//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}:::::::/::::::::::::::::::::::::::::::>:...,.. {:::::\:::::::::ー─}
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ー──-< : : : : : : : :V::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}:::::::::ヾ::::::::::::::::::::}
:::::::::::::::::::::::∨: : : : : : ∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::>::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,’:::::::::::::\::::::::::::::|
::::::::::::::::::::::::::\: : : : : : ∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>::、::::::::::::::::::::::::::::::::厶::::::::::::::::::::::::::::::::::}
::::::::::::::::::::::::::::::::\ : : : : ∧:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>::、::::::::::::::::/ \:::::::::::::::::::::::::ノ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\: : : : :\::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:r-‐ '´ ` ̄ ̄ ̄ ´
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/⌒\ハハ::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
\:::::::::::::::::::::::::::/○/⌒\} }::イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,’
男の子だから、もしかしてそういうのなのか? と言いながらシャーリーが椅子から立ち上がると
そのまま此方へと。ベットに腰掛けている青年の後ろ側へと回り込むようにもたれかかってきた。
134 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/08(土) 22:55:51 ID:yXCZEk2E0
/ ; / \>、
;{ / . .|. . . . : : : : . . .ヽ/-‐ '^: :.
i `' . . . : : : | : : : : : : : : : : '"|: : : : : : : : : :.
| ,′: .‐-. . . .|-‐ : : : : : : : : }_」ヽ-|‐-: : : : : :、
|.: : : | : : : : : :l : |: : |: : : : : : : ´l/l: 八|\ : : l: l :l\
,: : : :| : : : : : :|:_l -‐| 、: : : : : : |_j厶斗示: : :l: l :| \ なんだなんだ、もしかして女の子と
,:|: :| : : : : :ィ|:「\| \: : } : :灯//し 八: :ノ: l :|
,': :|: : | : :/ :八| _,.斗=ミ ヽ:|: / V::ツ 爪: : 八| こういうこと……してたのか?
,'/; : 八:{: : :N,ィ灯//し |/ : : : : l:l: :X 丿
/ {:{: :irう、:i「`ヽ乂::ツ. 丿 ル : ハ
/ い八 |Nヘ : : : : : ' , イ: }: : : :L _
/ ヽ |`|: :V込、 /`¨¨¨´l .イ :}: }: :ノリ `ヽ
|八: : \__> . 、_ ノ/广ア/彡 うわぁっ!? >
/⌒\ : :\ ヽ≧=‐‐' -‐彳 i
′ |lヽト-一 \ .′ |
{ || \_ / i |
∧ || `ヽ / |
( ∧ || / ト、
/: : ;. || ヽ } ′|:.\
/: : ィ∧|| }. / / l\: : ヽ
// 八:.:|| / / / , -‐=≠=‐-ミ| ヽ
次の瞬間、思わず喉から変な叫び声が出た。青年の後ろに周りに回り込んでいたシャーリの腕が、青年の内腿の辺りを
そっと沿うように撫で始めたからだ。
一瞬頭が真っ白になった、真っ白になったすぐその後に仰け反った。滅多に人に触られることのない部分を突然触られて
しまえば誰でもこうなるだろう。
わぁ、兄貴でもこんな声出すんだ。後ろから抱きしめるように青年の身体に腕を回しているシャーリーが面白そうに呟く。
完全に今の反応を愉しんでいる様子。
138 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/08(土) 23:00:09 ID:yXCZEk2E0
/ . : : : : : : : : : : : : : : : .\: .\
. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .\: .\
. / . : : : : | : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ: .
/^ . : : :|: : :|: : : : : : : : :|: |: : : : : : : : : : : : ,
. /. :/ . : : 斗ァ‐ト: : : : : : .:|斗ァ廾:ト: :| : : : |: :∧| いやん♪ 兄貴女の子みたいだなー
. ⌒ ′: .:| : : :/|:| : : : : :| :/|:| l|∧: :| : : : |l | ∧
i : : :| : :/ l|八.: : .:|/ 八| ノ Ⅳ|: : .:|八|\ :, で? どうなんだ? 女の子関係なのか?
|l: : :| :|升テ=ァ. : :| ァ升テ=ァl|: : .:|: : |: .:|\
. 八 : : | : 圦 Vリ \| Vrリ 八: :人: : .:|
\八小. 〟 〟/イ/ :| : : :Ν
/ : : |/:, ′ |l : :|: : l|
人 : : | 込. マ  ̄) ,八 |: |: : リ 違う、違う! いいから離せバカッ! >
\八 介ト.. ー .. イ:/ /|: |: : :∧
. / : :| : : ≧‐< |: : : : :|八: : .:∧
_/ : :八: .: } 廴厶  ̄`ヽ∧
γ´ ァー フ イ V\
/ // `ヽ ,. ´ // i : : \
. / } // // |∧{⌒^
/::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::!:::::::::::';::::::::::::ヽ;:ヽ;:',
/:::::::::::::::::::::::/::l:::::::: /ト、:::::::::';:::::::::::::::ヽ;:l::',
/::/:::::::::::::::::::/::/l:::::/: /!ヽ\::';:';::::::::::::::::ヽ!::!
,イ:;イ::::::/:::::::::;イ;;/ .レ;ノ::::l ヽ ヽ!::i、::::::::::::::::ヾ!
/:://:::::/:::ー::メ_ノレ'ヽ::::::::l ` l::l_xー-!::::::::::',
/'´/:::::::l:::::::::/ _イ_ー ヽ:::::ト-ー二V.__ヽ::::l:::::::::::',
/::::人!::::::/r' 'ソ::トヽ ヽ ! ' r、!ハ )';::::ト、::ト::! ……まぁ、その辺にしておけシャーリー。
// l::::/、. 弋 タ ヽ 弋_タ ハ::!l.ヽ!.ソ
'´ l::/ ハ / ソ えー? 楽しいぜ? 兄貴、魚みたいにびくびくするし >
レ ヽ、', ' u /_/
{二ハ、 ノ、二} 一応、分かる事は分かったんだからもう十分だ。
/:::ハへ、 ⌒ ⌒ <ハ::\
,イ:::::::/ !> <.! `' V:::::'.,
/:::::::::/ /7 ト、. V::::::'.,
/::::::::::/ /: : ト、 ノl: :ヽ、 V:::::::',
. /_;;;;rニレ': : : : :.! ヽ_/ ! : : :.`ーL::;;;:::',
rtニ´ ,r-/: : : : : :.:l / ! ヽ. /: : : ,、__ :l`ー'`≠ - ,、
. ;! ト-= ´: : /: : : : : : : :V l y': : : //7/ :! ̄`ー 、_/: !
! l : : : : : /: : : : : : : : :.\ l /: : : ////: : :!: : : : : :/: : :!
145 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/08(土) 23:09:18 ID:yXCZEk2E0
.. ―――- . /⌒ヽ
,....―‐..、 ...:≦:.:.:.:.:...:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ミ/:: ::::::\
/::::::::::: /..:....:.:.:.:.:.:....:.:.:.:....:.:.:.:.:.:.∨:::{ ::::::::::ヽ
/::::::::::::::,:'...:.:.:....:.:.:.:.:.:....:.:.:..{..:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ∧ :::::::::ハ
ノ::::::::::::: / ....:.:....:.:.:.:.:.:′:.:.: ハ..:...:.:.:.:.:.:.:.⌒'. :::::::::::::ヽ
....イ:::::::: /....:.:....:.:.:.:.:../...:.:...:..′’:.:.i ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ :::::::::::::\ まだそんなに急がなくても大丈夫だろ?
/:::::: .′..:...:.:.:.:.:../}.:' :.:. |:.| ハ:.|、 :.:.:....:.:.:.:.:.:.\ ::::::::::::::\
/ . イ /..:.:.:...:.:.:.:.:../イ:|..:.: l{:.| |ハ ..:.:. ..:.:.i:.:.:.:.:. }\ :::::::::\ まぁ、特に危険な事をしている訳ではなさそうだし
‘ー―‐ ´ /...:/...:.:.:.:. イ´ |:i{ :.:.ハ{ |__ヘ:斗-:.:|:.:.:.:. リ ` . __)
′イ...:i .:..:ー<.{ハ:.:.| z≦__ ハ:|:.. .:|'⌒V 次からは気を付けるなら今回は問題ない。
|:/ {:.:.:{:.::. :ムャぅ.ミハ:{ ´,孑示:うiミlハ:...}ぐ }
|′|:.:ハ:..:八 V:::ツ \ ヒ::ジ '′i:.:') i} ム=、
∧| ハハ ; }ん,.くミ:::::〉 \
{ { ∧ 〈 ィーヘ \/ i:ヽ
丶. rァ フ /ハ:...::i }:.. :
>... ` 一 イ ___{ |:. .:| \.. |:..i
/.:.:.:/,≧r≦=≦ 三 }| ::| ヽ:`|:..|
/.:.:.://{/ 二三三三 { |:. ::| i .:!:.. }
/.:.:../ // 二三三三__}.! .:::{ } .}:.. ′
/::.. // / 》 二>≦二 {.从 .::乂 /::::.. /
{:__,.イ く(/' / z====ミ{ハヽ..:::::\ /::::.., ’
〈´{ __ /,ィヘ ⌒} / /´ 二二二ヾ.i \...:::` ー― 彡::.../
> ミ≧==彡{___》 `j / / 二三三三三 i} ` ー―一 ´
次からは、もう少し早い時間に帰って来るように。もう夜中歩き回る事も無いしな。と言い加えるバルクホルン。
急ぐ必要というのがなんなのか良く分からないが……今は後ろから変な事をしてくる義妹のほうが厄介だった。
こうも自分が好まない事をされると怒りが湧きたってくる。乱暴気味に拘束を外すと、ベットから少し離れたところまで退避した。
153 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/08(土) 23:15:52 ID:yXCZEk2E0
_,,..-―‐-..,,_
,,-''" `ヽ、
/ \
/ ヽ
,' ヽ ッ……クソッ、なんなんだよお前ら二人……
l _ノ ヽ_ ',‐-、
,-''"| ーt:::テ≧ ≦r::テー lヽ .'., 本当に、何がしたいんだよ……あぁ、クソッ!
l l'´.', `¨¨/ ヽ¨¨´ .,' ヽヽ_
/ | .'., ( .,、 ) U / ./ ヽ、
/ \ ヽ、 ` ̄ ´ `  ̄´ / / _,,..-'
{ `''-‐"ヽ-..,,__ __./ ̄ ̄´ .,,..イ ∨
/.T ‐-..__ _.ヽ ̄ ̄ ̄/,..-――‐'" / ∨
r┘ ',.  ̄ ̄ 〈 ̄\ ./イ´ / / ∨
| ヽ-、', / .ヽ // ∨
./ ヽヽ .', ロ `ロ ヽ、 / .∨
/ 、__ ', _/ \| L__ ∨
| _ - 、 丶
| -‐‐y-―  ̄ 、 `ー、 \
|_ -  ̄ | / { } | 、ヽ / 、 ヽ
| | ー― 'ヽ`_´/ ノ l ヽ./ / | .ヘ
|..............:::::::::::::::::!_>、 \ /___}/ /' ,i | ハ
|:::::::::::::::::::::::::::::::l | /`l>- _ - (/つ / ! l | .: | l
|::::::O::::::::::::::::::::::l、|/. / _ |::::: | /_ |/ | | , .:| | l
|::::::::::::::::::::::::::::::__//! 〃、.| |/ |`丶、 V , .:::} , イ / } いやねぇ、心温まる兄弟のスキンシップと言いますか。
|:::::::::::::::::: ― /' | { ´ ∧ l |Τアぅミ、丶ヽ } :/ /' /イ ヘ
| ̄ ̄ ̄ ′ヽ(′l l | 込ノ ヽ y ナ  ̄リ T丶 /| ハ 兄の発育を確かめるのも妹の義務かなーって
| ′ `l : l l:| //ァ=ミ/_ | .: /イ |、ヽ
| ′ .::| :::..从\ ヽ 込ノ ア^,イ/: / |:| \_
|/ ヽ , ―r、 ′ .:::| :::::::..ヾ ーゝ ´イノイ':: / ||
|:. :. Y ヽ ヽ_′ .:::イ ::::::::::\ 丶、 〉 〃リ /イ. リ
|::::.. ::::.. V ヽ` <:::∧{`ーミ:::> ` ー /: |
|::::::..:::::::. :.  ̄ || ハヽ \ \ _ -イ::: |
|:::::::::::::::::.. ::.. || ∧ \ ソ ー、:´::: |: .:: ′
|:::::::::::::::::::.. :::::... || \ /〈∨ /|::: !/イ /ノ
|:::::::::::::::::::::.. ::::::::::::.... === ミ\ \ |-|、 |ミ、'イ< ハ'
|\:::::::::::::::::::..:::::::::::::::::::::: ≫'' \. | .|∧| ㍉≧-, ヘ
161 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/08(土) 23:24:00 ID:yXCZEk2E0
._____
,,.. ' ´ `・ .,
., ・´ \
./ /7 ̄i=、_ ヽ ヽ \
/. ,イヽ.,' .l !`ヽ } } ',
./.. l 〉 丶 l |ヘ .', アレか。喧嘩売ってんのか?
. l ノ ,' 丶i / l
. l 〈 l | /;;;;,,,, l 何か俺が気に食わないから嫌がらせか? あ?
. { ...| | 、_ィ´;;;;;;;;;;;;;;;;;; }
', .l ,' ヽ /
..', ノ `ヽ .,' } /
. ヽ〉、_l__ .,'人 ノ /
_,. < .r'´ `ー-、.,'_ ー ' ,. < > .,_
. < .,' .ヘ、 ,. < / > .,_
.,' ヘヘ ∧ / > .,
/ ヘl. | マ / \
.〈 ヘ. | ∨
V ̄`ー-、 .! |
::::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、
::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Vハ:::ヽ
/::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::ヽ
/:::/:::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ:::::::ヽ
/:::/:::::::::::::::::/:::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/:::/:::::::::::::イ:::|:::::::::::i:::ト:::::::::::::ヽ:::::::::::::::ヽ:::::::: まぁ、他人の注意と言うのは耳煩く聞こえるからな
::::/::::::::::::/ !::::{:::::::::::|:::|ヽ:::::\:::\:::::::::::::ゝ:::::'
|:|:{::::::::::斗-|:::ハ::::::::::|:::!-‐\:::ヽ:::::\::::::::ヽ:::::i それに嫌がらせならもっと効率的にやるし
}:{ヘ::::::::::::| j/ ヽ::::::!i::| \ト:::::::::ヽ::::iハ::::i
ハ:::\::::::|ィ芹芋トV::|j/ f芹芋弐アヽ:::ト::}j:::::{ 効果的な方法で追い詰めてるが?
ノ V::ト::ヽ小弋少 Ⅵ ヒzンノ iト/^ }::::/
Ⅵ∧::ヘ ヾ ' /:::/
ヾ ヽ八 ` イー':/ …… >
{≧:.. r ァ イ=-≦三}
´ア::个:.. イ/{ll!⌒ヽ
/:::::::∧_/≧=-< !トヒハ:::::::::\
/::::::::::/-=ヘ! >‐<´ ̄/ヽ!:::::::::::::ヽ
,,ィ´ ̄(ア'´ { |/ i! ヽ/ ヘ:::::::::::::.
/ {´ ̄/ |/ イ 「T} i(_)> 、:::}
/ | 厶 {'´ ヒj」 ト:::::::::::::>、
. / !/ ⌒⌒ア^イアト'⌒⌒ヽ }  ̄ ̄У }
そんな馬鹿正直に返すんじゃねぇよ。ぜったい馬鹿にしてんだろ……おい。
澄ました顔でそう言い放つ姉が妙に憎たらしい。憎たらしいが、こいつなら出来てもおかしくは無いのだ
168 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/08(土) 23:34:11 ID:yXCZEk2E0
/ . : / : : : : : : / : : / : :/ }:ハミ. . ヽ. .ヽ. . \:ハ
′: :〃 .′/ }: / : ノ ::. :i \:‘,: ∨: : 、:ヽ.}
′ ./ . . : : : /: :/ レ: /: : ::: :i \'; : i::.. : :ヽ: :ヽ
i .:/. . : : : : : : :/: :/ /:イ i : : : .:.i | __‘,l:.:.:.. : ‘:ヽ‘,
{ :/ /: ′: : : :/′ム__イ |li : : .:.:.}七¨ ̄ ̄丁i≧::.ミ: Vト:‘, もう夜遅いし、そろそろお開きにするとしよう
V: /: :i : : : : :斗:七¨  ̄ } }i : .::::/1|_zz‐___ } }\::::..ヽ:∨ハ
/: /: ::イ: :/孑 l:/_z≦二 |ハ| : ::/ }:!´孑厂ミiミy ‘,:..‘:N } ほら、二人とももう部屋に戻れ。
.′': :/::| : : : / ,ァチzヲ爪`ヾノ } .:/ ノノ' {:.i:::ト1 }ト ∧::. :i }
}/ !:∧: ! : : / 〃 {:.i::::ト1 j:/ 乂__ソ ノ' んヘ::. l
′|:′〉l: : :′ヘ 乂__,ヅ /′ .'ノノ ∧|
|! { f!: ∧ ヽヽ ム ノ , |
八 |: {ハ丶 ヽヽ ' 瓜イ {,
`i: トミ‐丶 , 人=__ノ
∧{ 下:ヽ ー ´ /:ノ:入
「 ̄:≧ミ介 . ..イフ下::..ヽ:\
└≦//..:小:::::{> .. ∠ { \:ハ:::::..\{
// .:.:: | ∨´ r} ` 一 ´ ,レVヽ ‘,:::..:..ヽ
{:'.:.:.::::::| ,ィフ\ / ∨ \ ヽ::::::..:‘,
結局、この二人の目的がなんなのか分からないまま、夜の密会は有耶無耶となって終わってしまった。
包丁を持ち出したり、変な奴等に捕まったり。挙句の果てにはこいつらに絡まれたりなどと散々だ。
……とはいえ、こんな普通な反応ばかりをされていると此方が空回りしているというべきか。なんだか自分一人だけ
突っぱねているような気がしてならない。
そもそも……自分はどういう理由でこの二人と対立していたのかさえ、若干見失っている気がしはじめた。
175 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/08(土) 23:42:13 ID:yXCZEk2E0
,,..-――-..,,
/ \
/ ヽ
/ ___) ヽ- l
l '´ r .l
.|. U =≡= =='' ', あぁもう……調子が狂う。なんなんだよ……なんで俺に構うんだよ
. ', ヽ l
. ヽ. (_ノ--' ノ
. _ ---‐| \、 ____ ,,..-<
/´ l l \ | r-ヽ `ヽ
. / | ヽ .>、 r'__..>> |
| ヽ .|_ヽ.イ .〈Y´ i `''1 | |
|. 、 < ´ .i | i | | |
!. ヽ ヽ .i .| .i .|.l |
. | / ヽ i .| i |l ..|
.. j /,. ヽ .l .| .i |`ヽ|
| |: l/ .| ヽ| .l
| |: / l /.\ ヽ
| | / .l 〉 \l
| | /__,..--'┬-イ |
|===:| /―‐┴''"´ ̄ ̄l |
もう一度、暴力沙汰を起こすか? いや、今の自分にそんな元気は無いし、あのシャーリーの一件が有る。
下手な暴力振ってそれが逆効果など、一周回って恐ろしい。何が恐ろしいと言われれば相手が暴力を許容している事だ。
首を絞めてくれなんて言われた時、どう対処すればいいのか……素直に絞め殺してしまえばいいのだろうが、そんなことを
すんなりできるほど自分はまだ人間と言うのを捨てては無い
復讐、いや自分を陥れようとしているのか……何のために? 動機も目的も分からなくては考えようも無い。
温泉でリラックスしたのもあるが、すっかり疲労した身体はすぐに眠気に襲われる。自分の部屋に戻り、きちんと鍵をかけたか
何度も確認してからベットに潜ると、可笑しな方向に変わり始めた自分の日常に不安を感じながらも眠りに就いた。
180 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/08(土) 23:48:37 ID:yXCZEk2E0
/ |
/ :!
. / ! __
/! .: : | ,.-=ァ′ /
. /|: : :/ // ̄: : , ′
{ {: : :/=  ̄ ` 、_//: : : : :_;/
,.!:/ `くr‐ ''
/Ⅵ/ ,! ハ ヽ
. /〃 // ∧ ヽ }l ハ
|/ ,|. //l / ∨ハ j从 人
イ /! 厶=!厂仁! | ´_,イ厂` |ト、\
. / j| ハ{ j__|!_j, } 厶ム=}リ |リ ……
. ||/{'込 ゞぐソ` ノ'゙ヘtソノ/! /}'
| ゙Y! \{ , , , !ノく
| j , \ rz- ッ .イ . |
. j / i|八廴≧>` __,. < jイノ
// ,リ _j \  ̄ヾム,} |
. 〃 ,ム≦ム \ }三}≧¬ュ,
/} /≧x/》,__》'、三込, 廴ハ
/ / / =-、 < ̄ \三ハ / ,ム
. / { \ヽ >= z.≧リ,/  ̄\
../イ∧ ヽYレ′  ̄ヽ. ∧
,.. ---- .,_
. , ィ: : : : : : : : : : : : : : `ヽ、
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : \:\
/: : :|: : : : : : ,ヘ; : : : : : : : : : : : \:ヽ
/: : : : : |: : : : :/ ',:|\: : : ::\: :\::\ハ
. //|: : |: i| : : :T ̄ ̄|| ¬-: : : : :ト、 :ト: :ヽ! ……うん、記録更新。
/ |: : !: |入: ::|イ不リ||> .|: : : : : :|: :|: :|: :\:\
. |: /|: ||:j \| 弋ソノi .|: : : : /_:_;:|::|: : :i::\\ ちょっと……嬉しいかな。
. |/ _!;|ノ |: : ::/::|ィヘ|:|: : ::|::| \ヽ
ヽ |: :/: : :|- }|i!: : : |::| \
! _, /ィ: : : ::|,イ: : : : ::|:|
人 ` ̄ /: : : : :ノ: :|: : : : : :|!
/::;::ヘ /:: :: ::イ : : :|: : : : : :|
|/|: : : i-y─ 7、 //:::/ |: :: : :|: : : : :人
{ \: :!/: :::/:/|/// ,ィ'´ ヽ : : | : : : : ::ヽ
_____7:_:_::/| 冫=イ .ム: 八 : : 八::\
/:::/::///:::::ヲ:::::::::::| /::::::::| /:::::\: \: : :|\ヽ
:::::::/::::::::::::::::/::::::::::::::|人─人__/|::::::::::::ミュ;;_::_::| \
::::::|::::::::::::::::/:::::::::::::::::| |::::∥ /:::::::::::::::::\:::ミ二ト、
::::::|::::::::::::::'───v'´! |:::::::| /::\───::':::::::::::::::::i
そんな本人の言持ちを知る訳もなく。もしかしたら知っているのかもしれないが……
どの道、青年の日々は重いものに変わっていくに違いない。いい意味でも、悪い意味でも。
182 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/02/08(土) 23:48:59 ID:RBzaX8kw0
割りと真面目に阿部さんに逃げたい(白目)
183 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/02/08(土) 23:49:20 ID:kHuYEBME0
何の記録更新なんですかねぇww
184 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/02/08(土) 23:49:34 ID:6mLaOL/s0
記録となw
185 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/02/08(土) 23:49:38 ID:8eyLxhRk0
記録更新>
兄弟の時間か?
187 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/08(土) 23:51:33 ID:yXCZEk2E0
┌ ┐
_ ,, .. --──────┴ ┴-- .. ,, ___ ――ちょうどその頃……高町家では
メ^.;⌒メ、─── r¬;:..、_ ────────────┬‐ァ'
r ツ.;:.;.;.;.;.;:;.;::ヾ┬─.ム;.;.:.;;::;..{ ─┬─┬─┐ ┌─┬┬┐ |≦_
y';;:.;.:;.:.;.;:.;.:;;;.:.} ||rf.;;`;::;:;;:;:;:;;::;、─┴─┴─┴┐|//├┼┤ |==ァ'
! :;;:;:;;;:;:;;::;:;ミY⌒ソ;;:;:;;;:::;:;::;:;:f⌒ n _____,!_└─┴┴┘ |爪
(;;;;:;;:;:;:;:;;;;;:;:::;:;シ'(;;:;;:;::;:;:;;;:;;;:;:;:じiノ;;l 二二二二二二} ======== | |リ お姉ちゃーん、おーい。
Y.:;:;;;::;:;;;:;:;:;f ヾ;:;;:;;;:;;:;;::;;::;;::;;:Y __ | r=======、 :| |
j ;;;:::;;::;;;:;:;;;;:} || Y;;:;:;;:;:;;:;:;;:;;:;.メ __ |: : : : | | ||十i十i十|| | |
==========================| | | : : 0| |r────i≦千!
lミ||ミ||ミ||ミ||ミ||ミ||ミ||ミ||ミ||ミ||ミ|| |i三三丁三三| に二コ | | |_
トミ [二二二二二二二二二] ミ||ミ|| |i三三丁三三| _r;;:: .:,, | | |;;;)
lミ||ミ||ミ||ミ||ミ||ミ||ミ||ミ||ミ||ミ||ミ|| |i三三丁三三| (;;;;:;:(:;;:;::;:;:);)| |二
==========================| |────‐ └下ミ( ;;:(::;:;;);;;)) |
 ̄「 ̄ ̄「 ̄ ̄「 ̄ ̄「 ̄ ̄「 ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\トミr=====t| |\
「 ̄ ̄「 ̄ ̄「 ̄ ̄「 ̄ ̄「 ̄ ̄「 | |二二二二二二二ト、|工工工| |
/ / / ∨三三三三ニ=-
. / ′ / :}、____ V三三三三三ニ=─ァ
/イ .:′ }'''"゙"゙"゙ミ :.三三ニ=-  ̄ ̄
. | i | { / ___ ミ :. ≧三三ニ=-
. | | {i { | ,ィ{ __ -‐/___ ` ミ :} ≧三三ニ=─ァ お姉ちゃんてばー、おーふーろ!
. | | {i 厶斗/_}ハ イ竓斧気ミ、 ミ¨Y .: :| ̄ ̄ ̄
. |ハ | {i |{,ィfチ斧笊 ′ 乂r_ツ 〃'^:} ′ | 入らないなら私が先貰っちゃうからねー!
. l ハ{ 八ヾ 乂ツ \ / /' _イ/ |
. | ヽゝ 丶( 《 "| :|
. 八 |{ |:. ' /' / | :|
ヽⅣ |圦 _ .: {≧ 、 |
. }i Ⅳ个:. ´ ′{: .、ニヽ :|
从 |_ ≦´> . イ 、:}ニニニ= :|
丶|ニニニニニニ=-、 ‐< :}ニニニニ= :|
/ニニニニニニニニ=-ハ ′ニニニニ=|
{ニニニニニニニニ=-: : } /ニニニニニニニ〉、
〉、ニニニニニニ=-: : :′ /ニニニニニニニニ{/'\
{//≧ュ.ニニニ八 ー 、 , -/ニニニニニニニニニ}//∧
}//////><==丶 /ニニニニニニニニニイ///∧
190 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/08(土) 23:55:59 ID:yXCZEk2E0
:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:l:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..: ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
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/:.:.:.::.:.!:.i:.:.:.:.:/:.:ハ:.:./i:L|_i_. |:.:.:.| i:.:.:.:.:i .!:.:.:.:.:.:.;|、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| }:.:.:.:.:.:.: : |
:.:.:.::.:.:.|:.|:.:.: : i:孑i´,'|| |:.| | `ト:. | !:.:.:.丁弋:`:ト-|、i:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:} i:.:.:.:.:.:.:.:.:| まぁ、待つの。姉の順番を隣で大人しく待つのが
:.:.:.:.:|: |:.!:.: ´:,'|:| !,' .| i:i ',:.:| \:.:! . ヽ:.:.:.:.| !`ヽ:!:.:.:..:i:.:!:.:.:.:.:.:.:.: |
:.: :.:.|:. !:.',:. : { リ |i i| ヽ| \', .\ | マ:.,':.:.:.:/:.,':.:.:.:.:.:.:.:. | 妹の常識ってナポレオンも言ってたの。
:.:.:.:.:!:.: ',:.i:.:.:.:! | | _ .| _ヽ .ヽ マ:.::.:.///:.:.:.:.:.:.:.:.: |
:.:.:.:.:.',:.:.:.',ヽ : ', ヽ,,,____,,,,,,== ==,,,___,,__ イ. //:.:///:.:.:.:.:.:.:.:.: : |
:.:.:.:.:| ',:.:.:.:トヽ:.',  ̄´´´´ ```` ̄ 〃//レ〃:.:.:.:.:.::.::.:.: : | ,...,
:.:.:.:.:| ヽ:.|:.:..:.\ ///: !:.:.:.:.:.:.::.:.:.: : | ,' }
:.:.:.:.:| ヽ:.: : ハ i //:. !:.:. : |:.:.::.::.:.::.:.:.:.:.:.| / ./
、: : | !.:.:.:.:iヘ /:. /|:.:.:.: |:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ./
. \:| ヽ:.:.:.:! .\ ― ― イ/:.: / |:.:..:. |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ./
| .\ :.ヽ、. ヽ イ ./::. / |:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ {/`ヽ,
\ ヽ ./| >.、 , < |, ./:.:./. |:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:./ _/´) /`ヽ
ヾ≠\. `´ /.i、/:/ . |:.::.:. |:.:.::.:.:.:.:.:/‐' _,ィ" / /ヽ
,、r´ .| ヽ 、_ - ´ .|/ ヽ . !:.:. : |:.:.:.:. ,' ,ヘ(__ノ , ' ,. }
/ ヽ ∨三三三三ニ=-
/ / .:' ' V三三三三三ニ=─ァ
/ .:′ .′ / / }、___ :.三三ニ=- | ̄ ̄ ̄
/イ 、i / / / .: /'''"゙"゙`ヾ : ≧三三ニ=-
|: |\,/ / / | ′ /ミ } ≧三三ニ=-
|: | /`>/__,イl | /,__.. < ミ } ≧三三ニ=─ァ どうせアニメでしょうがダメ姉貴。
. |: | ,ィナ示ミ|l | ′x代芋气 ミ⌒Y|  ̄| ̄ ̄ ̄
. |: l {{ ヒ:::リ八 |/ ヒ:::リ Ⅵ:〉^}| |
|: | | 丶| 〃 _ノ | | いやん、怒っちゃだめなの♪ >
|: | Ⅳ " " , " " 〈( .: / :| |
|: | |∧ /// | |
八 | |::込、 ⊂=-=⊃ .イ"`ヽ | |
ヽⅣ ト、:::::::::.. イ { | |
丶| \Ⅳ.:> _ .:< イ.、 :| |
,r'}__ .. ´ }、 __ :| |
____ ---─‐r==/ /^∨ /////≧x __ :|
. , ´ /////イ^゚.∨ /////////  ̄ ̄ ¨¨ ..._
{ ////イ /::::::∧V//////////{ / }
194 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/09(日) 00:04:49 ID:Eg3KBYaA0
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/__:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:l:.:.:|:.:. |:.|.!:.:.|:.ヽヽ:.:ヽ\:.:.:.:.:.:',:.:.:ヘ
/_:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.,':.:.:.:|:.:.:|:.:.:.|:.|.∨:|:.:.:i:.:i:.:.:i:.:.ヽ:.:.:.:.:.',:.:.ヘ
.{\ヽ:.:|:.:.:.:.:.:.:|:.:,':.:.:. |:.:.:|:.:.:.||:.| .',:.:|:.:.|、:.',:.:.:',:.:.ヽ:.:.:.:.:}:、:.i
.i:.\\|:.:.:.:.:.:.|:.:i:.:.:_⊥:斗-サ,′卜--⊥i:.:.:.}:.:.:.ヽ:.:.:.:i:.',:.}
.',:.:ヽ、 |:.:.:.:.:._|:┼:.:≠才芋ミ / .|イうス|`:.:|:.:.:.:.} ',:.:.:| ヾ、 だってさー、この間一緒に視たアニメ
.',:.:.:.ヽ_|:.:.:.:.:.',:.〃てノ::::::| / ト´::}.》|:.:∧:.:.:.:i ',:.:.|
∨:.:./ヽ',:.:.:.:.i ヾ 廴zz少 . ゞ=′|/:.:.:i:.:.:.:} .i:.:! 終わりが気になって気になって仕方ないんだもん
ヽ、{ .| \:.:ヽ /:.}:.:.: |:.:.:.,' }/
ヾ、ヽ|ヽ\ヾ ' !:.|:.:.:||:.:.,' / こう中途半端な時間にやるのはリアルタイムで
`ヽ{:ヽ:{ \ r フ .ノ:|:.:.:.|}:./
ヾ:.:.ヽ、 イ:.:.:|:.:. |レ′ 見るのが一番だし……
ゝ:.:| > 、 ./:.}:.:.:/:.:. |
/ ヽ:.| `> 、 __/|:.:.:.:i:.:/:.:.:. |
r:::´| ヽヽ ./_.|:.: |:.:.: |:/:.:.:. |
, r<´::::::::::::::|、 ヾ\> 、_ /ヽ::`:ヽ〃__:.:. : |
, .r<´:::::::::::::::::::::::--l\ /∨ヽ ',ヽ/::::::::::`::ヽ、
.r:´:::::::::::::::::::::::::, -::´::::::::| \ ./.r ̄7\ヽ \::::`ヽ::_:|:ヽ
/::`ヽ、::::::,::‐::´:::::::::::::::::::::| \ / >Tヽ ヾ | ヽ::::::::::|:::|
. / \. /:::::::::/
/ ‘, /::::::/
. / `ヽ ∨::/─‐- 、
/ ' ' | {:::::} i
. , ' / / ' ' ,| L_ ∨::\ |
, ' / / / / / ! ' ` ー‐- 、 ∨:::::\l | ……流石、アニメの為だけに自分の部屋にテレビを買う
. i ' ' ' ___ ノノ| '廴___ } ∨::::::∧. |
|ハ |l| {i ´|/ |/ |/ | ./ ` 彡 'i \::::::i | だけのことはあるわ。
. ∨l| 从 |三三三 |/ 三三三 彡^ハ 'l| \l |
Ⅵ \{ '⌒)ノ,' | l |
. 从 lⅥ ' 〈(^// | l |
\{圦 u. /)〉/ | l |
)〉丶 ⊂⊃ . イ/' | l |
/´ ,r{> __ <´`j、_ | l |
≦/{ ./^\ } \::::\ | l |
≦::::::::/. | /ミ{^}彡, | 丶::::\ | l |
≦:::::::::::::::/ Ⅳ/∧\.Ⅵ ,::::::::\. | l |
≦:::::::::::::::::::::::/ ∧く_./ ヽ_>∧ 〉::::::::::\ |
196 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/09(日) 00:05:25 ID:Eg3KBYaA0
/: : : : : : : : : : :ハ: ∧: : :./: : : : : `ヽ: : :`ヾ:.`ヽ
/: :/: : : : :/ /ィ:廾:卞ハ: :/∨ハ: :ヽ: :.∨ヘ:.:.:.ヽ
/: :/: : : : :/ /:/ xイ⌒ヾ ∨ }⌒}: : :i: : :i: : ∨:.:.:i
/: : ; : : : :i: Ⅳ/ /てハ /圷!: : | : :ハ : :.∨:.:! ほーら、ヴィヴィオも一緒に視よ?
,: : : :i: : i : |: Ⅳ ん⌒)ハ 弋_トハ:!:./: ∧:.:.:ハ!
i: : : :|!:.:.| :.ト:ヾ〈代つ:::ノ` ノ ∨:./! !:.:! :! 今回は新キャラ登場回ってネットでも盛り上がってるんだ
': : : :|\:\:.:.:\ ヾ'´ _ ∨ | l:.:′
∨ : ∨へ:.\:.::.二ニー く ! !: :! i/
∨ヽ{ し.:|:.:.:ミ ;; i :リ ′ テレッテー! テレテーテレー♪
∨八ヽ !:.:.:i ヽ ハ
|\:.孑!:.:..! ` 、 ...... . . .:.:.:.:.:.ノ:.:.!
|:i:!|\ハ:.:.ヘ / , <リ:.:.:リ あ、始まったの。
|:i:!|:.:.:.:.:Ⅵ:ヘ i ノハ/
|:i:!|:.:.:.:.::.∨:ヘ、、______j,___ /
,x≦三三≧x、、:/¨\\ /Vj、
/三三三三三三≧、、 `\ /∧/ `\三三≧x
/三三三三三三三三ヘ、 \ // :ハヽ、、\三三三ヽ
/ / ∨
′ -── .:′ / , .:′, :.
.: / / / / ヽ
{: ─‐- |: | .: / / イ | }
{: ‐--- |: | _,./ ‐/‐ナ / .:} : あーなんだこれ、先週のあれじゃん。
. :. \ |: | .:′ィf芹笊 イ / ′ ,
:. ヽ /'⌒ヽ. |: |/ Ⅳ r:j | .:' / / 私も見る見るー♪
:. \ { .:'^ |: | ヽ iツ {/j/ ノ
丶 \ V、 〈 |: | ` 、
\ \ ‐-|: | "" 〉
ヽ ゝ-|: | /
V ,,ミ''" |: | _ イ
Vミ''" Ⅳ :|: :l (_У. . |
}: |: ト. l .' . . |
,: 八 | ヽl>:. __/ . . . |
/ ヽ|/ |. . . . . . . . . . .|
. _ -‐ ¨ 二ニ=--=ニ二≧、/ |. . . . . . . . . . .|
{///>≦´ :. |. . . . . . . . . . .|
. r'´ ´ ∧ |. . . . . . . . . . .|
. } ゚. |. . . . . . . . . . .|
199 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/09(日) 00:12:49 ID:Eg3KBYaA0
, -‐==―
, ―――=/:.:/,-- __
.,イ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:/´:.:.:――:_ヽ、
./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽヽヽ
/:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ、:\:.:ヽ、\
. ,':.:./:.:.:.:/:.:.:.|:.:.:|:.:lヽ:.:.l:.:.:.ヽ:.、:.:.ヽ:.:.ヽヽ:.ヽ
iヽ:i:.:.:.:.i:.:.://:.:ハ./|:|ヽハヽ:.:|:.:.|:.、:.iヽ:.ヘ|.ヽ:i 前回までの魔法少女リリ――
|ヽ:|:.:l:.:.|-メ-ュ,'_/|/ |:.|.斗:.Tl丁:|、|:.ヽ:.:i |
.ヘヽ|:.:|:.:.|:,',≠=ヶ、 / イ⌒7メ/:.:|:|:|:.:.:|:.|
ヽ:|:.:.|ヽ:代:::::::j . ヒ::ツイ/:/:.:|:.:.|:.|| 「自分で死ぬか私に殺されるか。
ヽヘ:.|:.ヽ、ゝ‐´  ̄´ .|/:.:.:l:./:|.| 好きな方を選ばせてあげるよ」
`ヽュ:.ヽ\ ` ハ|:.:./:.:.:| fヽ ,-,
.ヽ:.:.ヽ r ̄/ ∠|:./ :.:.:.:.:.:! ,_∠_ノ‐‐ ´,∠
\\≧ 、` / |:,' :.:.:.:.:.:.:! / ‐ ---<´ おーいいの! そのいけ好かない金髪娘をやっちまうの!
〃二二‐:< \--二 ´|ヽ /|:.:.:.:.:.:.:.:.| __ / ヽ、`ヽ、
/::/´ //:::::::::\ \ ./ヽ_|、|ヽ、.!:.:._, < /|´ 、 `ヽ/ なんかフェイトちゃんに似てるけど、とにかくいいの!
i::ヒ==ヽ/::::::::::::::|ヽ-__|__/_≠--‐¨./:/ / | ヽ、/
|:::::::::::::::::::::::::::/ // . //:/. ,' |___-ヽ--.′
. |ヽ_,―――′ ./ /:/ ,'___ヽ′
∨\ |:::| ヽ/::|_
. ∨‐‐ヽ 、_ _ヽヽ>イ:::::::!,}
ヽ、: : /: : >-----―<´ `ヽ`´ .}:::::|
∨/ /: : : :|. .. . : : 0 |: : : :/ヽ::!
>/: : : : : : : : : : : : : : |: : :/. ヽ
7: : : : :/: : : : : : : :. | / .|
|: : : :/ : : :. | | .|
| / 0 ./ | |
/: : : . . . { ヽ、 |
ヽ---_: : : : :: : :. . . ヽ/__/ . |
/_ | | ` ̄l l―‐┌‐´| __||_/> .|
>: : : `‐‐‐l.l― └ t< \ .∧
/: : : : < `ヽ、. ∧
| lヽ、: : :. ,/:> 、 / ∧
/:::::::::><__>´:::::::::::::::::::`ヽ _<ヽ .∧、
. /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ./. ヽ
画面の向こうでは、世間一般的によく言われる魔法少女たちが何故か争っているアニメが流れ始めていた。
彼女の中ではこれがトレンドリーなのだとか。事実、今期のアニメでもトップの視聴率を誇るのだとか。
ちょっと内容がバイオレンスでエキセントリックなのを除けばいたって普通のアニメ、らしい。
200 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/02/09(日) 00:13:34 ID:foK/Cpg60
ひでぇwww
201 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/02/09(日) 00:14:44 ID:qgjxdXMs0
wwwww
202 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/02/09(日) 00:14:45 ID:2zi0ZLBE0
これはひどい
203 名前:七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/09(日) 00:18:42 ID:Eg3KBYaA0
ちなみに、私の作品だとなのはさんはフェイトに後ろから刺されてます。(改訂前のリリカルHALO参照)
204 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/09(日) 00:20:10 ID:Eg3KBYaA0
x≦三ニ=-
⌒\ -‐ ¨ . /三三三三ニ=-
. . ´ ` .三三三三三ニ=─ァ
. / ヽ ∨三ニ=-  ̄ ̄ ̄
. 〃 / ′ V ≧三ニ=-
′ ′ / ′ }wz_ :. ≧三ニ=─ァ
/イ l _ - ナ ァ{ i ‐十‐ ミ、 :} | ̄ ̄ ̄ 「そこまでだ! 二人とも、いい加減に――」
|l |l´ / / |l l x≠ミ ミ : |
|l |l x≠ミ、|l | " _)::ハ 刈 .' :|
|l |l 〃 _)::ハ八 |/ 乂::ソ }}Y/ | あ、新キャラだ……って、男の魔道士じゃん。
|l |l 八 乂::ソ ヽ| , , }〉} :|
|l |l トゝ , , ' 〈{_.' | それも氷系だし。
. 八 |l 杁 ' }〉 |
. ヽ从 |丶 ゚ イ/ | |
丶| ≧ュ . _ イ | |
_} {__ | |
. _, -_=- rく ソ `ミニ=─ _:|
. . ´ ∨ `>x / / ヽ
/ ∨ / } / \ / ´ }
. { {:./ V o}, 丶 ′ :. }' {
} ソ {{ } ハ
/ 丶 //////
' / ヽ ∨/////
/ ′ ´ / ∨//
′ -─l i ′/ ′ } Ⅳ、
| | _,. / -'─ / , }、_ ://\
{ -─ | '「 / / イ ィ /''㍉ :}////\ あーでも私好みでちょっとカッコいいかも♪
-= | | /ィf斥笊 {l /j/ `ヽミ Ⅳ////∧
∨ | |〃 んハ 八 / ,x=ミ、 ミ ' V////∧ ねぇお姉ちゃん、この話のデータちょうだい。
| 杁, 乂ソ 丶( ん} } ミ イ 丶////丶_
ヽ | | Vリ '〃 | ≧=一'⌒
V l| | ' ' 、 〈{ |
}Ⅵ {i | / 丶 |
_ノ、从 }l | ( ノ . ' }〉|
r'ニニム )八 |丶 / |
イマニニニニ\ ヽ{ > _ イ |
_ ≦ニニニマニニニニニ丶 \ }≧、 | |
. ≦ニニニニニニニマニニニニニニ\ ,Уマニニ= | |
. _ =ニニニニニニニニニニニ寸ニニニニニニ∨//}ニニニ=| |
. _ =ニニニニニニニニニニニニニニ寸ニニニニニ=V/'=ニニニニ= |
207 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/09(日) 00:23:57 ID:Eg3KBYaA0
_....-──‐-...._
___ /:::::::::::::::>´ ̄
. -──- ./. ./:::::::::> ´
´ ゚ /::::::::/. . .ヽ
ヽ ゚ 。/_ . . . . .}
∧ .::\. . ./
.i i"゙"ヾ ∨::\i
.| ' ' | ミ !::::::∧ ………… >
.| / ,イ イ} }l:::::::::∧
.| ,イ / | / ム-─ ,:ヽ::::::::::\
ム十{ 「 丁 | ,/,/ 乏ミ、 . . . >。:::::::\
,ィf示乏、| /j/ トイ} . . . . . .|`>─ゝ って、あれ? お姉ちゃん? 話聞いてる?
. 《 トイ::::ハ ノ′ Vソ . . . . . . |
. 乂:::::ソ "". . . . . . ..|
ゝ "" ' /. . . . . . .|
、. , . ゚)〉. . . . . . |
.)〉 、 ´ / 〈(. . . . . . . .|
/ `≧=r- イ lヽ. . . . . ..|
\ {ー-ミ__ l. . . . . . . .|
: : :\ :. : : }: :`ヽ .l. . . . . . . .|
: : : : :≧=-=<´: : :.∧l. . . . . . . .|
、 _ . ゚)〉. . . . . . |
、_
-―‐-、\ヽ、
 ̄.>ー-、 ヽ} r‐-v-―- 、
/.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :.\ ,、ィ´ ̄.\ ……お姉ちゃん? >
'//.::.:./.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、彡ヽ:.:.`ヽ:.:.:.:.ヽ
'イ.::.:./.::.:./.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨,ハ:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.|
/.:.:/.::.〃/.::.:.//.: /l|:.:.:.:.:ヽ.:.:.V }'j:.:.:.:.:.|:.:.:.:.| …………
! .:ハ:.:./.:/.::../メ、/人|匕人::.|ハ.:,' |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|
∨ l,|:.!:::./ ○ ○ ヽイ// |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|
リハヘ:;'."" """Y'「). |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|
|:.ト 、 r―‐、 イ:.|´ |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|
i:j >、 ̄ ̄_ イ |:.i |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|
' _,rト三 トハ、 !' |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|
,r‐'´ヽ∧_^_∧/ `ヽ、. |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|
/::::::/ゝ':,.从./ /\:::`>、 |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|
,'::::/ ヽ∨/` ヽ´ ヘ.|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|
./`´ / | i ';:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|
208 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/09(日) 00:26:45 ID:Eg3KBYaA0
----, -‐  ̄ ̄ ̄ ‐- 、
/ , -=ァ.:.:.:.: .:.:.:.:.:.:` 、 / ̄` 、
lr ´ ./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ヽ,、/:.:-=ミ .:.:'.
/./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ ',l::::::::::::::::ヽ:::
/.:::/.:.:./.:::/.::/.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.!.:.:.:.:.:.:.:.:.:', ト:::::::::::::::::l:::j
l:::::.′/::::l::::::::/./.:::/::::::{:::ト、ヽ,::::\.:.:.:.:',ハ::ーミx::::ji:::l これだーっ!
V l::i:::::{{::::7,イミヽi:/l::::::l::::/:;Xレ´トリ.::::::::li \::::::::::ll:::{
i::从VヽハV;{{ト、. \{ヽX ! {Ⅵ∧ミ:::::リ |:::::::::l:::l
j:::::ハ:j イ欣㌦ .iル'イfチ.ハ}'|:/jl ト::::::::|::| うひぁっ!? >
レヘjN、ハ: V//,ノ V//,ノ l/l/リ i:::::::::|:{
kハ ***** i ***** /イ }::::::::||
`ヘ ,.., -‐ ⌒iヽ /´ハ |::::::::リ
/ヽ::\ {:/ ´:},.イ::/::::.\ ノ.:::::/
/::::::| ヾ:| ≧ __ ≦! l:::i¨`ヽ:::.\::::::/
V:::::::::l i:l ヾヽ></ノ |:::{ }:::::/.:::/
V:::::::l l:廴 ヾ⊥⊥/./ } /.:::/.:::::',
ヾ¨ ト, `ー≠― ´ / l::::/.::::{:::{
,ヘ 〉i o } r/ ハ:::{::::::从{
―――――――{f=='1―――――.|ヾ=´イ‐┴―
`ーミ,イ `トー<
/ }ル ィ} { ヽ
〈////u uヘヘヘヘ〉
 ̄´ ` ̄
それまで茫然自失としていたかと思うと、突然ベットから飛び起き叫び声を上げるなのは。
隣で妹のヴィヴィオが可愛らしい悲鳴を挙げていたが、それを無視してすぐに携帯電話を取り出すと
親友の所へと電話を掛ける。
211 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/09(日) 00:31:11 ID:Eg3KBYaA0
\ ヘ
ィヽ\ ヘ
, < `\V  ̄ ̄ > 、
< \
` <_ _ / ̄ -‐v‐-. 、 ̄>、\
フ/ / / .ムx \‐-、 |
. ,イ/ | rイ / ヘ. ヽ、| ∧ フェイト―、続き続きーっ! >
/ ハ ./ / | | ヘ| |
. / / ヘ| |, 斗七´l. |.ー‐┼‐ト、 .l |ヘ | お姉ちゃーん、まだー? >
/イ |l λ ,ハト、 | | ,イl ハ. }| |`Y
. / ,イ lヽ | ン示云、| レ'ィ'云ヽl /リλ.|
厶イ |i λ} `ヾ {::J::_} {_:し::}/'イ. .l入l どうしたのなのは……え? いま妹たちと遊んでたんだけど……
. |ハ | ヾ | `´ `´ . j .l |
. 、 ヽl | 、ハ , , , , 、 , , ,j, ,イ/ . | |
l` .| `ト、 し,イ | |
l l .|\ r ‐― 、 , イ/| | |
| l |ヽ >,  ̄ ,ィ | l. | | |
| l | Y⌒ヽ><=-‐ヘ / | | |
| | | ,ィ{ヘ` ∧∧ .入 | | |
|_| l l:.:.:ヘ `´>o<`´/:. {ヽ| |_|
,-< >| l´l:.:.:.:.ヘ=-‐‐‐-=/:::::::l::::| |_ >-、
/:::|>':::::::| ハ:l:.:.:.:.:.ヘ:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.l::::| |::>‐/ヽ
}:::::::|:::::::::::/ |:|:.:.:.:.:.:.ヘ:.:.:/:.:.:.:.:.:.:|:::| .ハ::::::〈:::::::/
ン::::、ヽ::::::{ .|:`>=-、:V:.:><二:.:/ }::::::レ:::}
|:::::::/ヘ ̄ヽ、 ト` ̄ ̄く`ヾ:.ゝ:.:.:.:.:.:.イイ /ソフ:.:|:::::|
/ / / `ヽ、
,′ | :/ / / / ヽ \ `ーイ
l │ l | / / /| | l |\ー 一'´
| /l -| 十! /- イ / | | ,' j ヽ
| l | Ⅳ|_l_/| / |l ,' / メ/|: / /ハ: |
| :/こ| レイ ̄¨fヾ八{ /xく/ |/ / | j え? いま流れてる奴?!
| {{^ | |!廴_ イ トV / :/∨
| |ヽ.| | |lll ii爪 ト-´/ / / でもこれ男性だよ?
| l | | , `ア7/ / j/
| l | | u, r- _ ij/ レ/ ……いや、いやいや! 幾ら私でも胸で無理だから!
/ l _/| |\ `ー ´ イ │
/ j_ 斗{ | l ヽ、_. < | │ さらしとかで何とかならないよ! 何言ってるのなのは?
_,, -=二¨ ̄| : : :.∨| |\_| \ l | | |
r< |: : : :.ヘ| |  ̄ ∧ l\ ,| |
| `丶、 |: : : .: :| |、> /小 l: :.`| |
| \ |.: : : : | | / >oヘ |.: :│ |\
/ \ │: : : :| |./∠/|ヽ|│: :.| |∨|
214 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/02/09(日) 00:37:12 ID:Eg3KBYaA0
___
__,. - ―‐ - 、/ r<⌒`
/ ヘ =ミ \_ノ
l ヘ ヾ. ̄
. | /〉 ハ
. | l/ /}ノ なんとかして性転換を…… >
| l //
| |ヽ /' そんなの出来る訳ないよ! >
| 乂_ -‐-、./′
| ! , ,≠=== 第一、衣装どうするのさ?! >
| |/ 丶
r| | ̄ ̄ ̄ ̄:::`::.、 今から作れば夏には…… >
l:| |:::::::::::::::::::::::::::::/:}
l:| |::::::::::::::::::::::::::/::::l 着る人がいないんじゃどうしようもないんだよ? >
. |:| |::::::::::::::::::::::::/::::::|
_____,
. -‐  ̄ ‐- /::::/
. / ` v'::::/ テコテコ
' ヽ ::/ `ヽ
/ / / {{:\ }
. / / ' ,ィ} 、 }_,,_, \:::ヽ |
/イ: ′ムイ j{ } メ __㍉ .\::} | まーた始まった……お風呂先に貰うね
. |i j / ハ /八 /j/ ミ :} }' :|
. |l {l /┳━ ヽ( ┳━ }} ⌒Y/ |
从 }Ⅳ 〈{ 〉 } |. ヤスリでなんとかするの! >
. )八 /' _/| |
. 丶 ^ _.イ、 | | 胸は簡単に削れないよね!? >
`≧=-r=v===≦>////゚ 。:| |
. |//∨//{//{////'∧ :|
. |///≧=|//|//////} 从
{ニニ}ニニ{ニニ}ニニニハ__ イ
乂_ノゝ- 乂ノ、 ___≧イ __)
今回の糞ゲー、ここまで
215 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/02/09(日) 00:37:56 ID:foK/Cpg60
乙
ヤスリwwwwwww
216 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/02/09(日) 00:38:20 ID:IQSONJSI0
乙でした
最後のなのフェイで癒されたw
217 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/02/09(日) 00:39:16 ID:2zi0ZLBE0
乙でした
wwww
218 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/02/09(日) 00:40:08 ID:orumvHkk0
乙でした
219 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2014/02/09(日) 00:40:09 ID:fgx8J7tc0
乙です