5117 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 20:28:30 ID:w9h/21wc0
fl___r:ュ__nn∧
;|ト、 ハ|| | ゙V―〉
r‐l「「l┬「昨ー||^|l| |
|t平 r‐| | | |
Ml 片| l | |__n
_fl__M| | | l |__ヽ
___丘伝=ー‐M| | | | rr―┐
_,,_,,_| ィャ _人f| |,,.. ,, ::;;...,, _[ ̄ ̄ ̄ |
シ乂ミ |ィ来彡丈 乂乎--r乍些佞之広孑弋>o|。._ |
____________ ミ爻乂彡ォ…--vv、 __以未ミ彡匕 イ宀:上Z土五汽ミ沁ミ`ヽヾハミメシ⌒ト、 |
 ̄ ̄l l。-‐-。| | 。-―-。 | l ,。--ャ| 「 ̄二ニ不´ ー ィヒ此芝禾ハ  ̄ ̄”¨¨又テ=ー-匕>.、┴-、
__|_| |_l´ `|_|′ _以'´ ,。ェォェォャ‐- ‐ …_二三二>‐-ミ三≧8o。.` <‐-ャ==ォェィ≦去処主世以丑廴上ョ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ¨¨¨¨¨¨´¨¨  ̄ ̄`¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨´ ̄ ̄ ̄¨¨¨ ̄ ̄ ̄
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ブリタニア本土とガリアを挟むように存在するドーバー海峡。そこには
┃ウィッチ―ズの基地が構えられ、世界各国から選りすぐりのエースが
┃防衛に就いていた。
┃
┃ストライクウィッチーズ、世間一般には固有魔法持ちの美少女というイメージで
┃有名であり、事実でもあった。
┗
5118 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 20:33:17 ID:w9h/21wc0
/ , ― - ´ ̄`ヽヽ
/ 丶
/ / ヽ ‘,
. / ' i i ‘,
′ / / ハ / } ‘,
i / / / /| / V ト、 .\ ……
| ′ / / ! / }/ / ヽ{__}_i 、 i )
| / ,' j ハ斗/七/ / \ノハ:i |
/ i | / }厶≠x イ斧ミ | ハ{
, |{ | 〃f::::しj {じ:j″ / ノ
/ 八 . ヽ弋::ソ ゞ'゚ , j/ ヽ
. / \ ヽ !|′ ‘,
. ′ ヽ ー ゝ ´ 八 i
i{ | 丶 \ , - .イ !|
. 八ト、 、 i ヽ > / /} 八
ヽ \ ヽ |ヽ{ r| ≧=‐ イノ} / ! /
. \{ )ノ \j ` TT ´ ̄ ヽ. jノ j//
` /ヽ | | ` ー=ミ
,, ´ | | /> _
r‐ ´| /∧ // / ヽ
|:{ | , ィ:´:ー::ヘ、 // / i
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃夜間哨戒から帰還したサーニャは困っていた。普段、昼夜が逆転している
┃彼女はこの時間帯は就寝しているはずなのだが……不思議な事に、まだ
┃真昼間だというのにもかかわらず基地の中をとことこ一人で歩いていた。
┃
┃ナイトウィッチとして長い事不健康な生活をつづけており、意図せずとも
┃ベットに潜れば寝れるのに……何故か、今日は寝付けないのだ。
┗
5120 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 20:45:31 ID:w9h/21wc0
-‐━‐-
___ ´ ∠ハ
マニニ=- /ニニニ \
\ニニニ} L二二」
`7^′ } ミーナ隊長は坂本少佐と一緒にロンドンに……
{ 〈∨
芳佳ちゃんはペリーヌさんやリーネさんと訓練……
〉 i
′ { | | バルクホルンさんとハルトマンさんは取材で……
{ { 人 } / 人
人/\|ハ /-‐ \/}/^〈/ エイラは何処行ったのかしら……
丿 `丶
/ \
/| ⌒丶 / ハ
. |/ \_/ /
| !
| V | イ !
| V≧=‐--‐=≦=| |
| }ニニニニニニニ二| |
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃兎に角、今この基地にはウィッチがいなかった。いや、ネウロイの襲撃に
┃備え最低3人は基地に残っているのだが……リベリオンのシャーロット中尉。
┃ロマーニャのルッキーニ少尉、そして親友でありスオムスのエース、ユー
┃ティライネン中尉の三名だ。
┃
┃他の物は所用で基地から離れている。観測班も数を増やしているし、
┃情報部からもローテーションを考えるに、今日の襲撃は無いと判断している。
┗
5121 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 20:45:45 ID:w9h/21wc0
ト、
,、 |/,\
//\ ,////\
////∧ //////,'∧
'//////> '=ミ/////∧丶
i> ´ \///ソ \
. / ‘,
, ト、 i } i| ‘, ‘,
/ | | \{-ハ‐ト、 i | i
. ′ i 斗, `≫≠=ミハl |{ | って、誰かの声が……あっちかしら。
i | 厶 ″ ん:心 } 八Y' |{
. 八 Ⅳf^心. 乂:ン 厶イ } ノ 八
\ ハ Vリ / |{ { ――――? >
/ ーi ' / 八 \
. / _ / /Y ! 丶 ―――――! >
′ 、 ` / // ー=ミ トミ }
i{ > ′ /∠._ )ノ )ノ
. 八 ( ( jハ ≧={ /´ ̄`ヽ\ ‘,
ー一'⌒ У ヽ ‘,
′ } ‘,
i ,′ ‘, xヘ
| i/ ∨ i
ハ | |
///} i| __ |
{///| i|//////≧x.|
V//| |/////////}
/ \
/ ゚。 ゚。
. ′ / / ゚ ゚
| / | }\ l|
l |八 //l| } l| |
| {ー匕 /^ 八/\} } }| |
| ハ z=ミ }∧ / ` ー-‐ } 八 | ―――! >
|/ 〈 r | ∨ ァ=‐-ミ, } {. |
| .り r' | V } / /⌒ヽ {. | ――――?! >
},, V:ツ 丿 }/}/ ⌒> } {. |
. ′ ,,,,,, r' ン 人 {. |
人 _ ____,/. . . . |
` . イ . . .{. . . . . ∨ あれって……エイラ、よね? >
}\ }_|. . . .{. . . . .| {
}. .个ー-‐=≦ /.....\ . {. . . . .| {
. 斗‐=¬......o.〉__彡............./ \ . . . . | {
r‐く__. -‐┥8../{..o.......... /\ . . . .| {
|.................... |_/〉{.o.°/...........`⌒ヽ} . .|
|.....V................../o..`¨¨´...../................. }. . | ∧
|.......}y ......... /................./....................... } . .| .′
. |.../............/o.........../............................. }. . | \〉
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃時間を潰す目的で格納庫近くまできた。と、少し空いた裏扉から男女の
┃話し声が聞こえてくる……整備士とウィッチの誰かがユニットの調整でも
┃しているのだろうか?
┃
┃ほんの好奇心からサーニャは空いた扉の隙間から格納庫を覗いてみる。
┃中には、自分の親友がしかめっ面を浮かべながら男性と共にユニットと
┃睨めっこしているところだった。
┗
5123 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 20:49:07 ID:w9h/21wc0
〉// :i 、 ト、 ∨‘,
. ,' У /| :. | :|ヽ .
. . ′ / / . :i i ト、 :. i
i i / / 、 :| | jハ:i\:. |
| | -/j/― '"ヽ |ヽ  ̄|丈 jナ ‐ヽ ‘,:! あーもぅ、難しすぎるぞ……これ。
| | ,/yfぢ斧x ヽ{ \ィ斧ミx ,‘,| :!
| {‘,| ゛弋:::ソ \ 弋:::ソ″,´ Ⅵ | こっちの配線がーあっちの基盤につながっって……
. | ヽⅥ:. , ノ / !
. | \:. U ' /-‐' :|
. | i ヽ __ / i |
| | > ` イ : |
| | r| ` ‐ ´| ! | |
| | ,: :\___/ :, | | |
| | /: : :o/|:|:i:o : : \__ | |
_,,-‐=ニ二{: : :o:.:./ :|:|:|: : o: : :/、__ ̄` ー- 、
/: :.iゝ‐‐=≠:': :\: o/: : |:|:ヽ:o: /: : : : `i: ―-f: ‘,
,: : : | : : : : :i: : : : : `:´: : :.|:|O `:´.: : :.: : : :.| : : : } : : :,
_,,..-―‐-..,,_
,,-''" `ヽ、
/ l| \
/ U .ヽ
,' l ヽ
l ____l ヽ-―‐tイ''"´ ',‐-、 あーバカバカ、なんでそっちに繋ぐんだよ。
,-''"| `′ `′ .〃 .lヽ .'.,
| l'´.', ≡≡/ ヽ≡≡彡 ,' ヽヽ_ その赤いのが奥の基板で、黒いのが上に伸びるの。
/ | .'., ( .,、 ) / ./ ヽ、
/ \ ヽ、 ` ̄ ´ `  ̄´ / / _,,..-'
{ `''-‐"ヽ-..,,__ __./ ̄ ̄´ .,,..イ ∨
/.T ‐-..__ _.ヽ ̄ ̄ ̄/,..-――‐'" / ∨
r┘ ',.  ̄ ̄ 〈 ̄\ ./イ´ / / ∨
| ヽ-、', / .ヽ // ∨
./ ヽヽ .', ロ `ロ ヽ、 / .∨
/ 、__ ', _/ \| L__ ∨
5125 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 20:54:38 ID:w9h/21wc0
/ \
/ / ヽ
/ / / ィ /i /1 、
/ i / ∠ム/_ | // ! i
,' | i |/ レ トハ/イハ.| |
, /^レ| kィぅ≠z, 乂| /ト|、 |
, { rハ |弋シ リレイ_. | `/i | 知ってるか? 馬鹿って言うほうが馬鹿なんだぞ~
/ ヽr- ヘ ! 辷癶,| / リ
, |! ヘ 、¨¨ /ル やーいやーい、アホガラスー
/ ト 、 \ 仁' _ュ /
/ |i: : :` v\ _ -‐'
// i |⌒: :-[  ̄
イ | |: :/ ̄ ̄:.ヽ、
i i ! |/: : : : : : : : }
| | 人! : : : : : : : : 7
| | i i { |: : : : : : : : : 入
|ハ ! | |ハ |: : : : : : : : :,': oヽ
|:.ヽ! | | .リ: : : : : : : :/:.:.:.:.:.:i
|: : ヾ j ノ: :!: : : : : : ::∧::::::::ノ
_ -─‐- .
. ´ ` .
/ ':,
/ __ ノ ー‐ ',
./ -― ―-
/ ( ● ) ( ● ) i 裸に引ん剝いて海に沈めるぞレズビアン野郎。
, / 、 、 | 俺はな、お前みたいな非生産的な奴が嫌いなんだぞ。
', { 人 } }
ゝ ` ‐-‐ `ー ' /、 怒るなよなー >
/\ .ィ  ̄}
/ \ ー- __ .。-< ∠i
/ \. / ‐' ´ .|
,.<ム、_ `ヘ | / /__>--イ`>-、
//////.: .: ̄〉 l./ ∠ィ´: : : : : :////////\
///////: : : : : : :i ./ /.: : : : : : : : ://////////;ヘ
i//////.: : : : : : :{ { / : : : : : : : : : /////////////〉
l/////.: : : : : : : :| | .〉: : : : : : : : : :i///////////;//
. ,'////.: : : : : : : : :| | i : : : : : : : : : : {//,'////////;〉
////,'.: : : : : : : : : :| | | : : : : : : : : : : l;/{/////////\
///,i : : : : : : : : : :.:| | |.: : : : : : : : : : .∨////-一"///∧
///|: : : : : : : : : : : | | | : : : : : : : : : : : ゝ////////////∧
///i:.: : : : : : : : : : :| } |: : : : : : : : : : : : :{/////////////∧
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃一緒に居る男性は、最近アフリカから戦術教官として赴任したカールスラント
┃お抱えのウィザードである。サーニャも何度か新聞の記事で見たことがあるし
┃ここに来た彼に施設を案内したこともある。
┃
┃最近はシャーロットと一緒に居る事が多いのだが……そんな彼が珍しく
┃「犬猿の仲」とも揶揄されるエイラと一緒に、ストライカーユニットを弄っていた。
┗
5126 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 20:56:27 ID:XQN4m4VM0
シャーリーに搾り取られた話の延長線上かw
5127 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 20:57:02 ID:6t8VSw8U0
レズでいいじゃないか 襲ってこないぞ
5128 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 20:57:07 ID:Nt9EiuS.0
この世界線ではカルスラ所属なのか
5129 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 20:57:19 ID:Xp0PEEv60
相変わらずエイラとの空気はいいなw
5130 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 20:58:51 ID:w9h/21wc0
/:ヽ
/:::::::::!
|::::::::::|
ヽ、 , - ´ ̄|::::::::::|
ヽ::::\ / `\:::::::::|ヽ
ヽ:::::::\/ 丶\ ヽ::| ヽ
`:::::::::/ 、 Vヽ ヽ ヽ ヽ
\::/ i.、ヽ 丿∧`\ヽ i i i
| | |\ \/ i ,,xヽ--ト-- i リ i
| ヽ .! ヽ ノ人 > L_v i iへ i にしても……整備ってこんなにめんどくさいんだな……
| ∥ |ヽ」 ̄ヘ\\ ´|´ト::。i.フ | リく`| i
ii ! X V,イヌ< `\ ` `-´ Vν/ i 青ジャン(整備士たちの別名)たちを見てると簡単そうなのに
ii ヽ|\{_ i、゚リ ノ/i i
ヽ ヽ||くヽ ヽ U / i i .i
i トヽ _ イ ii i i
v i 丶 /, i ii i i
| i / ` ト ̄/ ヽ ii i |
i |_/_ンo ゚i∥i゚ o .>====-,、
/== ̄ ! o/∥、 o / / ./ i
/| i i ヽ/∥゚ \/ / / i
/|/ ,,!、 // _ / !/ i
///─,─-ゝ //ο ´- _ `ヽ、 v i .i
/´//: : :!: : : : : :| : : : : : : : : : : /: : :.丶ノ i i i
/// i : : :| : : : : :|| : : : : : : : : :;/: : : : : : : :i i i
// /∧ ヽ: : :ヽ: . ||ο : : : : : : / : : : : : : :/ i i
-  ̄ ̄` - 、
/ー、 ヽ
, -、 ヽ、_ ハ
ノ!o } !、_ ',
/ > o`ー-- } んな簡単にストライカーを弄れたら堪ったもんじゃねぇよ。
{ / ヽー- _ _ !
ヽ`ー〈 } イ´ ヽ j そもそも、ウィッチが自分のを整備する必要なんかないだろうに。
>、 ー' ( , イ⌒ヽ' |
< 7ヽー-ァー-ヾ/ .ハi んなの、専属のチームが割り当てられてるんだろ?
r='ヘ /ヽ!:::{ <´ ハo i
∨l∧ ノ / 7::`-> / j /
∨l∧ _/ j / /:;':::〈-イ 〈 ..|
,イ )ヘ}-' / j /:::;:r´ ! ...|
! ⌒)ヘ ノ /:::::;/ } ..|
ヽ ´ノヘ/ /::::::/ ヾ / |
5132 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 21:03:47 ID:w9h/21wc0
--
´ `
/ \
〃 ., ′ | ヘ
,′ .::l ,| / ノ| ! ! .ハ
′ ::/|/ | | /イハ | | |
l'| :/ \ |ハ / |ハ_ | |
| / ィ行ホヽ ∨_,. -‐ ¨l // ′ そりゃもちろん、私がサーニャのユニットを整備するためだ!
レ'|ハ. 辷ノ z==| /ヽ ′
lハ , レ'r' | .′
l l __ _ ´ノ ,′ どう見ても完全にレズです。本当にありがとうございました >
l个.、 マ ̄ ノ イ::::|:::. |
l :::|>、`_ イ|::::|:::::|:::: |
/ l l :::|::/{__ _ ィハ::|::::::l:::: |
l | , -=┼=レo/ ハo ∨:::::l:::: |
ゝヘ / ー‐r―ヘol }ハo /二ニ=-,、
(´__ , - ヽ| .| V 〃 ゝ' / , -ハ
ゝ-- ヽr、! 〃 / / |
/ ゝ‐‐ | `丶、{{ ./ ::/イ |
/  ̄ ヽ、| | `ヽ、 r--/ |
/ ..:::::::| |::... | \ヘ/ /!
.....::::::::/.{ | ノ:::::::::...| ヽ / ハ
-= { V\::::::::::|::::::... //:::::|\ゝ
、 ヽ |::::| > '、:::::::::::::::.... / /::::::リ
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃屈託ない笑みで親指を立てる百合野郎。そう、彼女が「女好き」と噂され
┃嫌煙しているレイヴンに頭を下げて頼んでるのは、ユニットの整備だった。
┃
┃「サーニャのユニットも私が完璧に整備してやるんだ。喜んでくれるぞ!」
┃
┃完璧に欲望垂れ流しのアホだ。しかも百合と来たんだから救いが一切ない。
┗
5135 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 21:07:50 ID:w9h/21wc0
/ | | i.、 i
/ i | | ヽ i
i , .∧ ヽ 、 i ∧ i i i
| i , .i i 、 .V/ i .i | ! , - ¨´|
| i .i /i i .i ヽ / レ.i´´i´ i.i | i _ ..L -
.人 ,_i | ./ .i i ___ヽ_ヽ / .-i, |イ>i ./.| | , | i だって、仕方ないだろ……ここで一番
/,-i .| ./ _i.-i ¨´─- \\ 、 /iV:i´/i ./ .レ .i´ .i i i
i.´ .,i .|.// .i_.i ¨ ̄Tヽ \ヽ.、 .|-゚ ./::i /-、 . i i i .i サーニャが使うMigの整備が上手い奴って
-- 、_ ヽヽi ! レ < Vi、_!c.! \v .i: : レ: : :`i .i .i .i .i
´´: : : ヽ>、.i |ヽ | ` `- ´ 、 ,i::/: : : : ::i、 . | ,, i ,..┴─ 、、..i お前だって、皆が口揃えて言うんだぞ……
------、ヽ V¨ヽ.i、 `` ´ /::/: : : : : ,,`>¨´ i i >¨ - 、 `}
: : : : : : : : ヽヽ `i \ U ,.-, /:://: : : : .i i .i/ ,_、 .`//
: : : : : : : : : : i ヽ , > 、 ` .////´: : : : : .i i i_`ニへ `}` /´
、: : : : : : : : : .i\ヽ_ ,/ `>- ´::/─´- 、: : : : : i ii ,,/ \ ` /`ヽ.
: :\: : : : : : : :i: :\\___/: /:/´ `ヽ、,,,i _ .i ゙¨// \. /: :!: :i
\: : : : : : : : `i: `: : : ,`ヽ-: : ´::/ _ /, i-─¨¨´ `!/ {./、 ` /: /: :<
、: : :  ̄ ̄: : : : : |/ ̄ ` ̄ ̄´ / /____∠_/|: \ ̄ ̄¨´/: : : : |
__
,..-''"´ `"''-、
/-――- -―\
/ _ _ .',
,' イ::::)` イ::::)` ',
l `¨¨´/ .\ ¨¨´ l あぁー、まぁアフリカで時間つぶしにユニット整備してたしな。
l ( ,、 ) l
'., `¨¨´ `¨¨´ / アフリカにMigなんかあんのか? >
ヽ、 __ /
r''"´:::::::/´| _,,..-''´ヽ 派遣されたオラーシャのウィッチが、同じのを使ってたんだ
__|::::::::::::/::::::ヽ、 |:::::::〈.、__
_,,..-‐''"´ |\./,::::::::::::| |:::::/-ヽ、`''-..,,_
|ヽ | __ '.,::::::::::\. .l/::::| <_ .|
| ヽ  ̄/ '.,::::::::::::\,':::::::::::', .| .|
| ヽ \ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::', | .|
| ヽ \ ヽ:::::::::::::::::::::::::::', | |
| l \ |:::::::::::::::::::::::::::::| l .|
| | \|:::::::::::::::::::::::::::::| ,' |
5137 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 21:11:09 ID:w9h/21wc0
,,..-――-..,,
/ \
/ ヽ
/ ___) ヽ- l
/l '´ _ r .l にしても……俺の仕事はネウロイを「殺す」ことなんだけどね
/ ..| t''j"´ =='' ',
/`ヽ、__.', `¨¨´ ヽ l こーんなレズビアンビッチに私利私欲の為ユニットの整備を教えるなんて
./ \ .ヽ. (_ノ--' ノ
/ /-‐| \、 ____ ,,..-< ……おまけに白い兎さんには搾り取られるわ、もう帰ろうかな。
./ ./ l l \ | r-ヽ `ヽ
/ l | ヽ .>、 r'__..>> |
./ iヽ .|_ヽ.イ .〈Y´ i `''1 | |
' l 、 < ´ .i | i | | |
\ / _,,-ヽ ヽ .i .| .i .|.l |
.ヽ∠-''"ヽ ヽ i .| i |l ..|
〉 ヽ .l .| .i |`ヽ|
/ l/ .| ヽ| .l
./ ./ l /.\ ヽ
l / .l 〉 \l
ヽ /__,..--'┬-イ |
\ ./―‐┴''"´ ̄ ̄l |
V///\. / `丶'/\
V////,\ ,.' `丶 \ \
V//////\/ ヘ ヽ \ \ ヽ
ヽ///////′ ', l | \ \ ヘ ハ おーおー、威勢が良いなぁ……お前の鎧、奥で埃被ってる
ヽ/////′ ヘ l | \ \ ', | くせに……
\//l ∧ ' ハ >'´ \ ト'、
| \| l i \ 丶/ ヘ _,.ィ゚ラ` | \ 知ってるんだぞ? レイヴンは空じゃ戦えないって。
| | | | \斗'\ '. / ヒャリ ヽ| \
| | i | / 丶 _ \ ヽ ´:::: i:.. _`ー── ---- 、
', ヘ ', | _,.ィ゚::i` ` }:.:.:...... `丶、 ̄ ̄  ̄`丶、_
',. ヽ 丶 }! ,ィ゙弋rャノ 、 ハ:.:.:.:.:.:.:.:...... \
ヽ :.:.\ \', ::::::: ∧  ̄ ̄ ̄  ̄ 「 l`丶 \
\ :.ヾ\ ヘ - ´ ′ヘ. } ! ヽ \
\:.>\i='ァ> ,、 イ i_____} ! ヽ丶\
\:.:.:.:/ i \≧ ─‐‐'´ | ! . | \ゝ、`_─ 、
. >'' /l \ __/ o | i i | \  ̄`)
| /. ', o |{{`丶 o | i | l 丶 ´
ト、/ ', ヘ o | }} \ o/ j | ′ \
', 、 ヽ ヽ o | }} >' l |::::... \
ヘ 丶 \ \_ノ }} o l へ:::::::::....... 丶、
5138 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 21:14:14 ID:w9h/21wc0
___
/ ` 、
, ' \
/ ヽ、 _,.. -- ゙ .
/ _`__ __ , 俺が出る前にネウロイ潰されちゃぐうの音も出ないわ
′  ̄ ̄  ̄ ̄ ,
{ "' 、、 ∪ } ……まぁ、あの「女関係で圧死しそうだった」アフリカに比べりゃ
. 、 ゝ-‐ ー- ' /
_> 、 / ここは天国だけどよ。喰って寝て書類仕事で済むんだもん。
∨/r v'´ ヽ _ 「/7,<
/V,l / \ V 」/////〉
. ,.イ //Y〈_ ヽ.〉 く//////__
/.:.|///ゝ、 `ヽ./ f⌒o 7¨´///}
>、:ヽ/ ` `Y ! _! [`__'7´////,j
. __ / 〉′j .イ /} } / _/ ∨//////,|
/ f´ | ト、` 、ゞ / { {// У//////|
. { l | | ` ー'‐ = Tl _ 〈/>z/_∧,|
ヾ.、 | | 二 l | `゙` </_/_j
. ` ┘^ . 二 // /  ̄
` < {.{ 、 __ ノ
{,//////,ィ \///,}
. , ' ∨,// i ヽ ヾ/}
. / }/ /| Y ヾ
′ ′ / . | } ‘,
. . // /}厶-―ヽ ! イ ヽ ‘,
i ,'/ // ヽト、/ | __ヽ
| j/ | // ,x=≠=ュ \ヽ | `:. } |
| /,.-| ,′〃fし:i:} ゛ jノィ心、 i ハ !
| / 八 | ゛弋:::ソ {しj j} |: / }ノ 他のウィッチには手を出していいけど
| {/ rfヽ{ ゞ゚' /}/ ′
| ヽ ゞ :) , , / サーニャに下手な事をしたら殺すからな。
| ` -- 、 __
| i \ ‘‐’ /
|{ : |___ ´ 急に真顔になるなよ馬鹿野郎 >
. 八 ′ i|: : `: : . >‐‐< i
/ / : i|: : : : : : : `Y |
. / / / 八: :.:.____| :i|
/ / / / ̄ ̄{{ ̄ ̄ヽヽ .:}|
/ / / /: : : : : ヽ\___j }=‐- 、
/ / /: : : : : : :/  ̄ ̄: : : : : :‘,
. / / /: : : : :.:/ : : : : : : : : : : : : : :.
5140 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 21:17:49 ID:w9h/21wc0
,. -‐ ゛ \ \
/ ヽ ‘,
i ‘, ‘,
/ | i ! ‘,
. / ∧ | l| l i ‘,
/ i ′゚, ,' l| | | | \
| /| ∨ ! lト、 | } ト ゝ ' ……エイラ、そんなことしてたの。
ノイ i |l /jノ ノ \斗 ‐ |‐Ⅵハ | i
|{ | |j厶-‐ ` x≠=ミx ‘, |l }|
. 八 ト、 | ,x=ミ {::i::(_j }} i 八 八
. \{ Ⅵ〃{::(_j 乂::ツ , / ヽ
/ {{ V:リ 厶イ ゚.
′ , } |{
i . ` 八 ,i 八
|{ 人 - ‐ イ / / | ′
. 八 /| イ |.′ , |l ,/ jノ
ヽ /八 > __ _|}/{ /'| 八/
{ \( / ノ「 ̄ ̄ / | / }/
,. =-r― '゙ iリ 人
′ || 、 / ´ \
i || xへ ヽ
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃アフリカにいた頃は最前線で闘っていたレイヴンだが、ここでは事務仕事が
┃板についてきた。ミーナの隣で監視兼雑用係として重宝されていた。
┃
┃あとは、シャーロット中尉とも特に親しかった……そのぐらいの認識だった。
┃
┃いま思えば、これが彼との「関係」が始まったのかもしれない。
┗
5143 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 21:22:28 ID:w9h/21wc0
/ , ― - ´ ̄`ヽヽ
/ 丶
/ / ヽ ‘,
. / ' i i ‘,
′ / / ハ / } ‘,
i / / / /| / V ト、 .\ あ……
| ′ / / ! / }/ / ヽ{__}_i 、 i )
| / ,' j ハ斗/七/ / \ノハ:i |
/ i | / }厶≠x イ斧ミ | ハ{
, |{ | 〃f::::しj {じ:j″ / ノ
/ 八 . ヽ弋::ソ ゞ'゚ , j/ ヽ
. / \ ヽ !|′ ‘,
. ′ ヽ ー ゝ ´ 八 i
i{ | 丶 \ , - .イ !|
. 八ト、 、 i ヽ > / /} 八
ヽ \ ヽ |ヽ{ r| ≧=‐ イノ} / ! /
. \{ )ノ \j ` TT ´ ̄ ヽ. jノ j//
` /ヽ | | ` ー=ミ
,, ´ | | /> _
r‐ ´| /∧ // / ヽ
|:{ | , ィ:´:ー::ヘ、 // / i
, ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ` 、
, ‐、_,-、. / \
r.イ . ト.、.,.:′ ヽ
ヽ / / 、 , 、 ',
} ノ ,′  ̄ ̄ ̄ ` ̄ ̄ ̄ .i ん? あぁ、サーニャちゃんか。
.,′ ,′ .l 弋● ̄ ノ 弋● ̄ フ |
/ .;' :|. ヽ― ' ヽー―′ .! あのレズビアンと一緒じゃないなんて珍しい。
,' i .l , , .,′
.i | _..,∧ ゝ-r‐^ー‐r‐' __./ 〉
,イ .}ト,Y.:.:.:丶 └―‐┘ /.:::/ ̄ `ヽ
./| .: ||::}:l::::::::::::::}≧. _____ /.:::/ { ',
〈 l:: 〉l|:|:::::::::::.\::::.\ /.:::/_.:::∧_ ,!
}、 ノ: /::リj'::::::::::::::::..\::::.ヽ.__.;:〉-イ´ / イ:.. イ=ヘ
リ∧ .イ/:/.::::::::::;::::::::::::::r>ミ三三'/\ \/ヽ.` ー=彡ヘ_〉
|}l八_,.イノ.::,.:.;.:.:_;/.::::::r=彡'::::::}互{'./. \/ 〈_ミ三ニ彡ヘ_〉
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃数日後、寝付けない彼女が食堂に行くとレイヴンが料理をしていた。
┃
┃「ナイトスライムがスライムに乗らないまま敵として出てくるようなものだ」
┃
┃何を言っているのかよく分からないが、恐らくエイラがいないのを不思議
┃がっているのだろう。熱したフライパンでパスタを炒る彼に、エイラがいない
┃事情を説明してあげた。
┃
┗
5147 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 21:29:00 ID:w9h/21wc0
_____
/ \
/ \
/ ─-- --─ \
/ /____ `ヽ 、,,.-='、'、 \ ふーん、よその基地に戦技指導ね……あんなのでも
/ .l i;;;:::;;;i |′ l i;;;:::;;;i | \
| ゛゙''''''´"ノ ヽ`'''''"'" | そこらのウィッチに比べれば優秀だから、当然だけどさ。
| __ ( ! ) |
/\r':| r' ̄二ユー ─'^ー 一' /::\__
: : : : | .| | / ) `) __,./:: :: :: :: :: :\__
: : : : |.ノ. ノ / ⌒ヽ_ /. |: : : :ヘ: :: :: : : : : : : : .ハ
: :: :: :\ ヽ- ´ .|: :、 : : \: :: :: : .i i: :/: ::ヘ
: :: :: : l: `ー┬-、 ト、. /: :: :\/: : : : {. レ /: :: : ヘ
: : ┐|: :: :: :: :\) 7 ./iii入/|: :: :: :: :\: :: :: :V /: :: :: :: :}
: : イ .|__/ ,へ/⌒\ ./iiii〈 /! : : : : : ::/: :: :: : V: :: :,イ: : :!
イノ : : / /: :: :\_  ̄\ii} |: :: :: :: :/----: : .| /ノ: :: :|
-‐━‐-
___ ´ ∠ハ
マニニ=- /ニニニ \
\ニニニ} L二二」
`7^′ }
{ 〈∨ あの、本当に食べてもいいんでしょうか……?
〉 i あぁ、気にしないでくれ。ちょっと作り過ぎたんだ >
′ { | |
{ { 人 } / 人
人/\|ハ /-‐ \/}/^〈/
丿 `丶
/ \
/| ⌒丶 / ハ
. |/ \_/ /
| !
| V | イ !
| V≧=‐--‐=≦=| |
| }ニニニニニニニ二| |
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃そのまま彼に誘われ、一緒に昼食を取る事になった。相変わらず一人でいる
┃サーニャを気遣ったのか、はたまた本当に作り過ぎただけなのか。
┃
┃綺麗に盛り付けられたバジルソースのパスタ。昼食を摂るにはまだ早い
┃時間なので、広い食堂は二人っきりだ。他のウィッチも基地にいるはずだが
┃まったくもって遭遇しない。
┗
5149 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 21:33:05 ID:w9h/21wc0
. / ヽ
. / '
. , , ',
i ゝ ̄ ''ー- ! にしても、サーニャちゃんは友達がいないのか?
{ {__ ヽ }
. ', マj  ̄ノ / こんな昼間からぶらぶら独りで放浪してるなんて……ちょっと怖いぞ。
ゝ ` ´ ∠ _
{ i ,ィ´::::::::::::::`ヽ
ゞ.、 _ ノ ィ/:::::::::::::::::::::::::::\
. `ヽ  ̄ ,.ィ≦/::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
` ー- イ:::::::::::,{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
}:::::::::::, ト、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.,
j:,ィ彡:::::::::ヾ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/:::::::::::::::::::::::::\:::,ィ":::::::::::::::::::::::,.ィ≦`ヽ
{:::::::::::::::::::::::::,.::ィ:´::::::::::::::::::::::::,.イ / ハ
!::::::::::::::,.:ィ.:´::::::::::::::::::::::::::::/ /´ i
|:::::,.ィ.:´:::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / |
|:::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| | |
}:ィ!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:| | |
!ハ::::::::::::::::::::::::::::::,.ィ´:::::! | |
/ ゝ.::::::::::::::::::::,.ィ´:::::::::::| | !
/ : : : / i : : : ` 、
/ : : :./ / , ; | i : : : ヽ
,' : : :,' / / /| | | |、 : :| : : :i
i : : / /i . /! / ! .,'| | lハ : | : : :|
| : :/ . イ .:::| / | / j / !.ハ | Vi | : : ヽ、
| :.ノイ ::::!' l ./ __,/ . |! !| 、 リ;..イ i i : :. 友達は、エイラとか芳香ちゃんがいますけど……
イ´ /.:i :十ナ''T;リ!三. / ノ リ._`Tメ ! l ト、: :|
ノ ,'イ::l :| ィf''f:::;ゞiヾ イ::ゞ!ハ | .リ i| ヽ! あの、どうしてもナイトウィッチって……人と時間が合わない
/ ! :ヽ :| .ヾ 弋Yノ トYソ〃!./ /l .ノ
/ : : : :ト、| ` /,' ,ノ ノ って言いますか。内気な性格が多いんです。
,' , 、 : : : Yヾ、 ' ,' i|
. i 从 ヽ : : : : : ::ト、 __ イ ハ
!' ヽ :ト、 : : : :i:::| 、 イ: :: :|
\ ヽ:.:..ノリ:\ ` ィ::´::: |.: : : ハ|
ヾ'/:. 丶 ..__∧::|イ::::从:.:ノ ノリ
__ ,. -:'::::... ∧ ヽ、___
/⌒ヽ \ `ヽ. //∧ ..:: ヽ ヽ`ヽ
5151 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 21:34:50 ID:XQN4m4VM0
ユキカゼはホント珍しいタイプだったんだな
5152 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 21:34:57 ID:3VZ0I/N60
内気…(うちのけもみみナイトウィッチを見つつ
5153 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 21:36:37 ID:w9h/21wc0
_____
/
/ \
/ \
/ \
/ ',
/ ', ……ナイトウィッチ、か。
i .
| i
| |
.
'. }
__',_______________ ノ
/二二二二二二二二二二二二二二二二ニ\ /
/二二二二二二二二二二二二二二二二二二二}/
}二二二二二二二二二二二二二二二二二二ニニ∧
i二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二ニ
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃その単語を聞いた瞬間、彼の腕が止まった。奥から絞り出すように声を
┃だし、その単語をもう一度呟く……手に持っていたフォークを置いた。
┃
┃どこか遠い眼をして、彼が窓の外に視線を向ける。
┃
┃……もしかしたら、自分は駄目な話を振ってしまったのではないだろうか?
┗
5155 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 21:40:50 ID:w9h/21wc0
,.-‐ ‐=ミ
,, , -‐ ‐`ヽ、
〃 / i ヽ
. / 〃 / | i | ‘,
′ ′ / / | |ノ i: :.
. / / i 厶-‐/ ハハ i、-|:: }i
, / イ .:| /j/}/ / ∧ヽト、!:: 八 あ、あの……このパスタ、美味しいですね。
,〃´.: |:.. |' yfチ斧 斧Y|::i /i{
/ .:::::/|:i: | ゛弋::リ ヒリ' |ノ' j八 どこかで習ったりとか、してたんですか……?
, i: :::/{从ト、:.{ , ,i i/
{ ,ハ:. ヽ __` U , 八|
レ ヽト、 ヽ |: 丶 ` / }| |
\ {ヾー- ≧=‐- く{/'j八{
ソ | i ト、
, イ | i | ヽ、
r< `ヽ、 jY^ヽ__.イ`ヽ
| `ヽ、 \ / ヽ={ `寸.: i
| :. ∨ V∧ :i |
| i _ i/∧ xヘ |
:. :. /,心、|//∧ミ心.
_,,..-―‐-..,,_
,,-''" `ヽ、
/ \
/ ヽ …………欧州に居た頃にな。自分で飯を作ってた。
,' ヽ
l ─_ _─ ',‐-、 生ものは腐ってるから、使えるのが乾燥野菜と乾麺とかが
,-''"| ーt:::テ≧ ≦r::テー lヽ .'.,
l l'´.', `¨¨/ ヽ¨¨´ .,' ヽヽ_ 主食だった。それ以来、自分で飯を作るのが癒しでね。
/ | .'., ( .,、 ) / ./ ヽ、
/ \ ヽ、 ` ̄ ´ `  ̄´ / / _,,..-'
{ `''-‐"ヽ-..,,__ __./ ̄ ̄´ .,,..イ ∨
/.T ‐-..__ _.ヽ ̄ ̄ ̄/,..-――‐'" / ∨
r┘ ',.  ̄ ̄ 〈 ̄\ ./イ´ / / ∨
| ヽ-、', / .ヽ // ∨
./ ヽヽ .', ロ `ロ ヽ、 / .∨
/ 、__ ', _/ \| L__ ∨
5157 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 21:42:20 ID:3VZ0I/N60
目が死んでる…
王様に料理教わったりしたんだろうな、このレイヴンは…
5158 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 21:42:42 ID:XQN4m4VM0
アカン…目が死んでる
アンデルセンやアーカードがいた頃は自分で飯を作る必要がなかったわけだから…
5160 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 21:45:36 ID:w9h/21wc0
-―…‥─- /////////}
_____/__ ─-ミ ///////
|//////////////⌒ ̄ ̄`ヽ \////'
V ////////// ∨//
∨//////〃 、 ∨
∨///// .: .:: / ハ \ ‘
i::∨/// .:: .:: / / , / ; , ',
i::::::}/ / .:: / / // :| | :,
i:::/ // / ::: / ..: ' // _j_ | i
/ /:::/ / :::: ..::/斗─ // _|_ /゙リ 八 えっと、欧州……ですか?
⌒7¨´.:::::/ /| :|:: i/j/ノ|_// 7⌒メ / ノ!`ヽ
/ .:::::ノイ:::| :|:: | ,≠"i⌒ヽ i:ノ! ノノ´ /ノ
〃 ::::::::::::|::::| :| | 〃 _ノ:j :ソ i .イ
l :::: :::::::| 八 :|ヘ{ 乂::ソ | .:八
|i ::| ::::::|人 \ {__ ` 八jハ!
|i | :::::::::i ̄\iイ` , , / .::ノ
. 八 八 :::::::::|\/: : \ > . ,. イ /
. \ \{\::|/\: : : :\ / >-< )ノ}/ `:,
/: : : : : \: : : :\\: /<〉 i
〃: : : : \: : : }___, / 廴__::\ /: : {
{: : : : : : : : : : : |::::| { \:\ i
, : : : : : : : : : : |::::|0:} ノ`\} :,
i : : : : : : : : : :i::::∨_ -‐ ‘, ′
i : : : : : : : : i:::::∨ } i
_ -‐- 、
, ´ ` 、
/ \
,. -‐'fフフ 7 `、
/ r‐´ r‐、 / ヽ そうだな……サーニャちゃんより一歳年上かな?
ノ _/_ 」 .l | ー‐-‐' `ー‐-─ !
i _ _ .) ,' | ( ー‐) '" ( ー‐ ) ! 君と同じような、銀髪の可愛い女の子だったよ。
! `{ ノ ヽ , ! /
| ー ― 、}´; ̄ ̄;` ー‐-/;:;\ ヽ_人__,ノ` /,.,.,. その子がね、俺によく料理を教えてくれたんだ。
l ,.-r /;:ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;/:;:;:;ヽ_ ` ー __, イ:;ヽ:;:;:;
/i! 〕〈:;:;:;:;:i:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;/:;:;:;:;:;! \ _ー‐_,./ i:;::;:ヽ:;:;
´:;:;:!ヽ _∠);;',|:;:;:;!:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/:;:;:;:;:;:;ト、 /!;;;;;;;;;;〉、 ,,.イ:;:;:;:;:;:ヽ
:;:;:;:;:ゝ、_ /;;;;ノヽ:;:;!:;:;:;:;:;:;:;:;:|:;:;:;:;:;:;:;ト.`' ヾ--〈 V !:;:;:;:;:;:;:;
:;:;:;:;:;O /`:;´/;:;;:;:|:;:;l:;:;:;:;:;:;/└-、:;_:;」 !;;;;;;;! |ヾ、:;.-‐
:;:;:;:;O:;':;:;:;:;/:;:;:;:;:;l:;:;:!:;:;:;:;/:;:;:;,.-‐´:;:;:| |;;;;;;;;| !:;:;\_:;:
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/ 、:;_:;_:;:;:;:;:;:;:;/:;:;;:;:ヾ:;:;:;:;:;:;:! !;;;;;;;;;! /:;:;:;:;:;:;:;7
5163 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 21:52:01 ID:w9h/21wc0
___
, ´ \
/ ヽ
./ -- ..,_ _‘.
,' _ __´_ ‘. 俺は料理が下手糞だったけど、そいつは笑って美味しいって言ってくれたんだ。
, t''tzj´  ̄ ̄ ‘.
{ "'`¨¨´ 、、 } 嬉しかったよ。だから、俺は誰かに料理を食わせてやるのが好きなんだ。
ヽ ゝ-‐ ー- ' '
\ 、 <_ サーニャちゃんにご飯を御馳走したのも、そういう訳だ。他意はないよ。
>,7/1 _ ,r' `'rv////
〈/////」 V / l///\
__//////ン 〈,r' _〉Y// ト、 ……まぁ、そのウィッチは最後、俺が頭吹き飛ばして殺したんだけどさ。
{//\`¨7 o⌒f \,r'´ 、ゝ///|.:.ヽ
j,////`7'__`] !_ ! Y´ ` \,r':、<
|,//////∨ ヽ_ヽ.{ {ヽト j′∨ ヽ __
|//////У ヽヽ} } ヽ ィ、 ,ヘ | `fヽ ヽ
|,∧_/z</〉 _ lT = ‐'ー ´ | | l }
j_/_/> ´゙´ | l 二 | | / ,r'
 ̄ヽ ヽヽ.二 . ^└ `´
\ __ 、 }.} >´
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃結局、彼女に旨いパスタは食べさせてあげれなかった。残念だったよ、ホント。
┃
┃最後に物騒な台詞を付けて話を一区切り、冷めてしまう前にパスタを処理しに
┃かかった。
┃
┃……サーニャは何も言えなかった。今のは冗談なのだろうか?
┗
5165 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 21:52:52 ID:Nt9EiuS.0
銀髪ウィッチっていうとホライゾン?
5166 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 21:53:23 ID:6t8VSw8U0
王様だろ ホライゾンはむしろ超絶メシマズの可能性あるぞ
5167 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 21:54:02 ID:XQN4m4VM0
そういえば王様も銀髪なんだよな
5169 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 21:54:48 ID:Z3vIsaXs0
ああ、ネウロイに捕らわれて…
5170 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 21:55:58 ID:Nt9EiuS.0
そういや王様銀髪だったな、言われて気づいたわ
そうか、つまり王様は銀髪巨乳というレイヴンキラーにワンチャンあるのか…
5171 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 21:56:15 ID:w9h/21wc0
∨//////≧x、___,, -‐ -=ミ __x≦//////
\////,/⌒ヽ x≦/////////
∨〃 ´ ̄∨/////////,/
∨ ∨/,'/////,'/
/ / ∨///////ハ
. / / ′ 、 ∨/////′
′ / __ / / ‘, ∨// |
i ,′ { /`i / ! } | ヾ |{ あ、あの……! レイヴンさんはアフリカにいたんですよね?
|{ i | V寸x、 i |⌒ハ-j| i{ i 八
. 八ト、{ i{ {:rj ヽト、{ 厶xハ 八 | i あっちの海はとても綺麗だって聞いたんですけど……
. ,\ . ゞ' ヽ´ ん心, !| |
i{ ヽ{ 、 弋::ソ》 / 八 i !|
. 八{ 八 ノイ ′ ! 八
\ト、ヽ U / }/ i 八 /
/ \` __ ..:::// | / /
′ }「 Y/´ ノイ
ノ :} {{__, イ _{{
j / {:::::: ト、___/  ̄`ヽ
/ ,ミx /^Y´|/// __
. / ///,'/::::/ `¨´ / i
. / ///,'/::::/≧x. / ,
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ \
/ \
/ \ あぁ、綺麗だったよ。座礁した貨物船とか軍艦とか溺死した
/ \
l l 乗組員とかが流れ着いて、禿鷹がいっつも啄んでた。
| |
l l
\ / ……ちなみに、俺は海が大嫌いだ。
\ /
,ィl\ ; ィ
,....:::::'´:::;:::;  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:::::::::;::`':::::....,
/::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
5173 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 21:57:29 ID:Xp0PEEv60
次々と地雷踏むなあw
5174 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 21:57:45 ID:6t8VSw8U0
サーニャは地雷踏むのがお上手ね
5175 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 21:57:53 ID:Nt9EiuS.0
レイヴン地雷多すぎぃ!
5176 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 21:57:53 ID:XQN4m4VM0
頑張れサーニャ!地雷原の中に活路を見出すんだ!w
5177 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 22:00:27 ID:yjFCN.Fs0
めんどくせえやつだなwww
男が地雷だとこんなめんどくさくなるんだなww
5178 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 22:02:03 ID:w9h/21wc0
., - ―===- .、
/ \
/ \
j .:.:::::::::::::::\_j \
| .:.:::::::::::::::::::r‐ミ'/⌒} ヽ
ノイ .:.:.:.:.:.: } ノ _ ム .| 海はな、駄目なんだよ俺……ダンケルクを思い出させる。
 ̄`ヽー- 、 __ /了|´ / /ノ ヽゝ .|
.ヽ:..:..:..丶:..:..:..}:..:..::| | {____/ { | 海が、欧州の最後だったから……嫌な思い出しかねぇ。
:..:..l:..:..:..:..:..:..:..!:..:..:..| l く`{ i .|
:..:..:l:..:..:..:..:..:..:l:..:..:..:.| l `ソ_ }_/
ー..、`ヽ:..::..::/..:::.::.::.:.l ヽ >≦--.、ヽ / あそこで、何人ウィッチを殺したんだっけ……5人か?
二:..ヽ:{:..:.::.:>ー::´::| /ク′:..:..:..::.::.\ヽ /
::.::.::.:ーヽ::.::|::.::.::.::.::.::.|^>':..:..:..:..:..:..::.::.::.::.:ヽV
::.::.::.::.::.:{::.::.:l::.::.::.::.::/:..:..:..:..:..:..::.::.::.::.::.::.::.ヽ〉
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃あははは……乾いた笑みを浮かべるしか、サーニャには手が無かった。
┃
┃レイヴンにしてみればトラウマを掘り返されているのだ。なにせ、ダンケルク
┃での戦いは、いまだに夢として出てくる。もちろん悪夢として、彼を苦しめた。
┃
┃身体を重ねた女性もいた。彼は等しくその「ネウロイ」に大義を極めた。
┗
5187 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 22:09:30 ID:w9h/21wc0
. ´ ̄ ̄ ̄` 、
/ , '⌒ ´ ̄`丶
/ ヽ
/ ,
′ / / ! ‘,
. ′ ′ / | i | i i
, ノイ 厶 ‐ / 八{ ト、{‐- | ‘,
′ | i´/ | / j/ 乂 ヽ | i .
/ / }| Ⅳ Ⅳ / Ⅵ !ト ゝ あ、あの……ナイトウィッチって珍しいんですけど
. / / j八 | x≠ミ x=ミ i 八
/ ′ { (ヽ | ハ/ どんな仕事を任されているかとか、興味ありません?
. ′! j \ゞ\{ U ' ′‘.
八{八ハ i ` ーr 、 ー / !|
\{\ i |__` イ 八
\ハ{ ` ≧=‐< ! , ′
_,ノ | | 、 )ノ}/
. < | | ` r __
/´\ \ ノxへ_| i .
. ′ \ \ / \:ノⅣ! ! |
i ヽ \_/ i::::く ! |
_,,..-―‐-..,,_
,,-''" `ヽ、
/ \
/ ヽ
,' ヽ 2人のナイトウィッチと付き合ってたから嫌でも知ってるよ。
l _ノ ヽ_ ',‐-、
,-''"| ーt:::テ≧ ≦r::テー lヽ .'., 片方は寝取られたし、もう片方も知らない間に強姦されてイカれたし。
l l'´.', `¨¨/ ヽ¨¨´ .,' ヽヽ_
/ | .'., ( .,、 ) U / ./ ヽ、 ……なぁ、サーニャちゃんは俺の話を誰かから聞いてるのか?
/ \ ヽ、 ` ̄ ´ `  ̄´ / / _,,..-'
{ `''-‐"ヽ-..,,__ __./ ̄ ̄´ .,,..イ ∨ さっきから嫌な所をピンポイントで選んでくるんだけど。
/.T ‐-..__ _.ヽ ̄ ̄ ̄/,..-――‐'" / ∨
r┘ ',.  ̄ ̄ 〈 ̄\ ./イ´ / / ∨
| ヽ-、', / .ヽ // ∨
./ ヽヽ .', ロ `ロ ヽ、 / .∨
/ 、__ ', _/ \| L__ ∨
5188 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 22:10:04 ID:KF97Y5Hg0
うわぁ
5189 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 22:10:16 ID:ldViukFw0
クッソワロタwwwwwいや笑っちゃいけないんだろうけど
5190 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 22:10:25 ID:XQN4m4VM0
> もう片方も知らない間に強姦されてイカれたし。
うわぁぁぁぁぁぁぁ…
5191 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 22:11:07 ID:Z3vIsaXs0
もういい!もう休め!
5192 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 22:11:17 ID:Nt9EiuS.0
なにこの全身地雷男
5193 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 22:12:24 ID:w9h/21wc0
ノし /し
///{ //{
////| ノ{ ///レ
. ////> ⌒ ー' ーく////| ├─ 〃
_ノし' 厶 '" ヾ'//| └─ _
. ) / i \ト、 / /
て / イ |{ } / | | |
⌒) ′ / | 八 ハ . /
i{ / 八 / ∧{ ‘, i !
. 八 } ,'Y⌒Y ヽ /Y⌒Y ‘. !| i| あ、あ、あの……すいません……ごめんなさい
∧ハ{ | | ´ | | i 八 し'⌒
.′ とう-' ーこつ ′ / |
八 i {八 '''' '''' 厶イ |
Ⅵハノ > ( _つ ィ /!| j ノ
r 、_ノ { >< } ヽ /}八{ハ( __
∨ノ ノ/r 、_ノ } x≦(_ノ
`T//,∨ノ ノ //////{
|//〈_〉`7/∧ ノレ//<⌒ヽ
/∨/ハ///:::::///(
⌒ヽ::::::::::::::::::::::::::ノ  ̄ ^
//7>==t'777/
//// |//,/
弋ソ 弋ソ
, ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ` 、
, ‐、_,-、. / \
r.イ . ト.、.,.:′ ヽ
ヽ / / 、 , 、 ', まぁ、いまだに夢でうなされる位に気にしてるけど
} ノ ,′  ̄ ̄ ̄ ` ̄ ̄ ̄ .i
.,′ ,′ .l 弋● ̄ ノ 弋● ̄ フ | その様子だと悪意も無いみたいだし……仕方ないか。
/ .;' :|. ヽ― ' ヽー―′ .!
,' i .l , , .,′
.i | _..,∧ ゝ-r‐^ー‐r‐' __./ 〉
,イ .}ト,Y.:.:.:丶 └―‐┘ /.:::/ ̄ `ヽ
./| .: ||::}:l::::::::::::::}≧. _____ /.:::/ { ',
〈 l:: 〉l|:|:::::::::::.\::::.\ /.:::/_.:::∧_ ,!
}、 ノ: /::リj'::::::::::::::::..\::::.ヽ.__.;:〉-イ´ / イ:.. イ=ヘ
リ∧ .イ/:/.::::::::::;::::::::::::::r>ミ三三'/\ \/ヽ.` ー=彡ヘ_〉
|}l八_,.イノ.::,.:.;.:.:_;/.::::::r=彡'::::::}互{'./. \/ 〈_ミ三ニ彡ヘ_〉
5196 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 22:12:47 ID:oXTkQB0U0
強姦された方ってユキカゼ?
5197 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 22:12:57 ID:FFjwiRXs0
ハイデマリーやはりNTRされてたんだorz
5203 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 22:15:05 ID:Nt9EiuS.0
ユッキー強姦されたとかやめてー
今、ユッキー単独で傲慢連中のとこに派遣されてるのに
近接強いユッキーが遅れを取るなんて相応の理由がなきゃありえないと思うけど
5207 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 22:18:23 ID:w9h/21wc0
,..-―-..,,
. / `ヽ
. / , ー‐ ヽ
|¨´ ,.--、 ', とまぁ、そう言う訳だ。俺はかなり面倒な男だから気にしないでくれ。
r 、 .|,.‐‐、 i
| | | (__,、_) ,' あ、そうそうホットミルク飲む? ここって補給が潤ってるから
| | ', ヽ__| ./
. r'―r‐、 ヽ..,,__ ,.-'" ̄>、 なんでも作れるんだよねー。コーヒーは寝れなくなるから駄目だぞ。
. ノ \l l r‐/ | / ,.-'"´ \
l ヽj、ノ / ヽ .| ./ / _,,..-''/´ `ヽ
| ヽj_/ヽ_ r'"\ ',|//_,,.-''" /
. `l/ ./ | .| `"''‐''" ,i/
{\/ .| .| \|
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃事前にミーナ隊長から話は聞いていたが、殆どはプロフィールのような
┃表面上の物であり、過去などについては一切教えられてなかった。
┃
┃かなり酷い事をしてしまったと顔を青ざめるサーニャとは反対に、ニヒルな
┃笑顔を浮かべたまま鉄缶の牛乳を取出し火にかけるレイヴン。
┃
┃過去の話だった。そう言う彼の手が小さく震えているのをサーニャは見てしまった。
┗
5220 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 22:24:29 ID:w9h/21wc0
/////,∧ / ゞ≠≠=ミ} 、
//////∧ , \
////r≠≠≠'==/ ` 、__
///,∧ニニニニニニ′ ! { \ く⌒
////,∧ニニニニ{ ト、 、 \ 丶 ‘, 月が綺麗……
//////,\ニニ| |{ `トミ >‐´ミ、 L
///,'/////,≧八 | 八 i| '⌒yf斧ミi j f⌒
////,////////,'\ト、 斗/´ ゝ V:リ ! ハ{
,///////////////) \{yfチ斧 i{ \ト、{ )
/////,/////////,ハ j{{ V:ソ ' 八 ⌒ヽ
/////,///////////,)ハ゛ _ .イ ‘,
//////,///////////,∧ > __/ ! x≦三三三≧z _x≦三三三三三三三三三≧x
,//////////////////,∧⌒> 「 ̄ ̄}三彡' ! ‘, x<ニニ\´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`寸ミx
////////////////////∧ 、\_/ | ト、_xヘ x<ニニニニニニニ} ∨/∧
/////////////////////∧ ‘, | |ニニニニニニニニ彡ニニニ「: 「: : :}////≧x }///}
//////////////////////∧ ‘,「≧x. | |二二二二二二二二|: :|: : :.|///////,\ ////
///////////////////////∧ Ⅵニニニ| |二二二二二二ニニニ,L_|__j/////////,ハ ∨ソ
////////////////////////∧ 弋ニ==| |二二二二二二二二}///////////////,'}
∨///////////////////////∧  ̄`'| |二二二二二二><,////////////////ニニ≧x
. ∨///////////////////////∧ , 八ニニニ=‐<//////////////////,/:ヾニニニニ> __
∨///////////////////////∧ / //////////////////////////////,/::::::::::∨ニニニx≦ニニニ\ ヽ
. ∨///////////////////////∧/ //////////////////////////////,/::::::::::::::八ニニニニ\二二ニニ\__}
∨///////////////////////∧ ,∧/////////>≠ミ//////////////:::::::::::/ニニニニニニニ\ニニニニニニ|
. ∨///////////////////////∧ / ∨//////:::::::::::::::::::::::∨ ̄ ̄ ̄ \=≦二二二ニニニニニニ\二二ニト、
∨///////////////////////∧′ `¨¨¨´ ヽ:::::::::;:=ニニ==ヘ \ニニニニニニニニニニ二二\ニニニ!ニ\
∨///////////////////////∧ Уニニニニニニ∧ \ニニニニニニニニニニニ二二\
. ∨///////////////////////∧ {ニニニニニ二二∧ \ニニニニニニニニニニニ二二\
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃あの昼食以来、なにかと彼と会う機会が多くなった。格納庫に行くと服装が
┃乱れたシャーロット中尉と息を荒げながらユニットの整備をしてたり。
┃時たま、早朝にバルクホルン大尉の部屋から出てくる彼と遭遇したりする。
┃
┃そういう時、決まって彼はサーニャに優しい笑顔を向けてくれる。片手を
┃挙げて頭を撫でてくる。夜間哨戒で一人になる時に、良くその事を思い出すのだ。
┗
5224 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 22:30:52 ID:w9h/21wc0
-  ̄ ̄` - 、
/ー、 ヽ
, -、 ヽ、_ ハ
ノ!o } !、_ ',
/ > o`ー-- }
{ / ヽー- _ _ ! 『やぁ、サーニャちゃん。夜間哨戒も大変だろ?』
ヽ`ー〈 } イ´ ヽ j
>、 ー' ( , イ⌒ヽ' |
< 7ヽー-ァー-ヾ/ .ハi
r='ヘ /ヽ!:::{ <´ ハo i
∨l∧ ノ / 7::`-> / j /
∨l∧ _/ j / /:;':::〈-イ 〈 ..|
,イ )ヘ}-' / j /:::;:r´ ! ...|
! ⌒)ヘ ノ /:::::;/ } ..|
ヽ ´ノヘ/ /::::::/ ヾ / |
/ \
/ ヘ \ ヽ
/ /{ i ヽ ヽ
〃 / / / ハ i ! ', ',
j/ / / /{ ′' i } i } i
/ ,′ ' / / ii ', 八 i 亅 i
. / l ! / ii './ ハ __| i /ハ ! あ、レイヴンさん……今日も夜更かしですか?
{ハ ! _j. { r 7"" i /ヽ 「 | iフヽ | ハ、
/ { ´ { ハ|_,厶ニ ニ=从L.、 | } リ ` 『そ。ここじゃニートだからね』
'、 { 从レ'"f'´:::::j}` ´{レ:::`}ヾ>| j八/
八 l ヘ, ` 弋:::(_ノ ‘.::(_ノ ″j/ . あんまり遅くまで起きてると昼が辛いですよ……
. / \l\\ `゛´ ,′ ',
// ヘ '"" ' '"" / ,ハ 『サーニャちゃんの声が聴けるなら大丈夫さ』
{ハ { 人 人 / ∧ }
{ ヽ八 | 丶、 ´ ,. イ } /j/ ノ
\ ト、\ |` . __,. ィ | ノレ j/__
「`⌒)ーヘ|_厂冂 |勹__,ノ⌒:く::.:」、
j/ )::.::.::ヽ::.::.ヘく 〉::}::.::.::.::.::. i└ァヽ
/ r─- 、::.::.::.:.:},」 -─…─- : ::.::.::: ;. -─┐
{ | { ̄ >'" ` <  ̄}亅
{ { { / \ } }
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃そして、夜間哨戒で暇を持て余している彼女の夜のパートナーにもなりつつ
┃あった。夜になると、時々暇な時間にインカムで話しかけて来るのだ。
┃
┃最近はほぼ毎日だが……サーニャからしてみれば非常に嬉しいが、こんな
┃夜更けまでずっと付き合ってくれる彼の睡眠時間が心配だった
┃
┗
5229 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 22:36:56 ID:w9h/21wc0
______
´ `丶
/⌒  ̄`丶 \
/ \ \
/ 丶 ヽ
/ /│ / | 丶 ヽ
/ / /| ' | | ' │
/ / /|_ :/ / :|/ :/| |│ | |
/ / ´/|⌒メ|│:/ /-|=- |∧ | 八 │
' | | /斗=ミ |/ '八| /\| │
|│ | lイ{. ト::(_ ∨/∨ _ァ=ミ. |/| |::\::..\| そうですね。今日は……何の話をしましょうか
|八 | | ハ. Vリ ト::(_ヾ、 | |:: |`⌒|\
ヽ{\| :i ` 弋.ンノ^│ ::: |:: │ 『両親の話は聞いたから……どうする?』
/ \| ' 、、 厶イ:/:: 八
/ :人 、 厶イ:: |/:::: ハ 故郷の話とかなら、まだできますけど……?
/ .:::::::::::.... ´ イ:::// .::/
|:{. /::::/{:::::\__...,、 ´ |:/::: .::/ .:/| l | 『オラーシャかぁ、ならお願いしようかな』
|八.:::::::::/ 乂::::/{::r(|____/7:: .:〃 / :| ∧ノ
\レ′ ∨厶|´l/ |/{:: .:::/{: .:/ l/ はい、わかりました。
-─r┬< iL|l | -┴=ァー─<
/| |│ ノ人∨ / /__/⌒\
/ │ /⌒\匕匸フヘ二二二ア ∧
| l / / ̄-―r' \ / / ∧ │
|\/ //⌒゙/ \/ / ∧ |
l/ `二 つ / \ │
´ / /ニ二二二二\∨ ∨
/{ イ ,′ {/ o >ヘ∨ 〈
/ i| ‐rく | │ | \〉
/ │ / ││ │ ( | |
/ / } │ │ \ ∧ |
(__/ /Ⅵ |  ̄ ̄ /| |
\ / /人 / / //| |
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃以前はエイラと親しかったが、ここ最近はレイヴンが頭一つ分飛び出ている。
┃もちろん、エイラとも話はしているし一緒にご飯を食べたりもする。だが、レイ
┃ヴンは話し上手というべきか……いや、ナイトウィッチであるサーニャが欲しがる
┃ことを全て要領良く理解しているというべきか。
┃
┃ほぼ毎夜、2人だけのお話会を開いていれば否が応でも親近感が湧いてきていた。
┗
5234 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 22:41:30 ID:w9h/21wc0
xェtr
__,, ´ ̄ >f////,{
,, ´ ////////,|
/ ,,'⌒<////////|、
______∠ __ ′ ` く///,/ ‘,
´∨/////// ∨/ ‘,
ヾ'///// \ 、 `ヽ 丶
` <,′ / i 、 ヽ i ヽ <⌒ \
′ !ト、 ! } , 斗- |‘, ‘, ヽ __
′ ′|i八 ! ト < j/ )ハ! !| !<⌒ヽ
, { 斗‐‐乂ノ ⌒ ィ斧ミr | / 八 |{
!| ト、 ヘゝxェx ` 弋:う’ | /{ / 八
八{ ヽ ヽ`ヾ弋:) ,,,, ノ´ ∨ / /
ヽ ` ー i ハ´ 、 / /j.イ //
. |i ゝ ヽ フ イ / / }/ \
. |{ ト ≧=‐-‐く }/ \
八 \ {{ ノ / >、
i ` ⌒ヽ{{ /{:::::7、 ,, ´ \
| { ヽ.//:^7 <三三歹 ‘,
| ∨,ハ /:::::/ 寸/ ′ i
, ,イ三,:::::/ _ i ,′
′ /三ニ,::::::i≦三三心、/ ノ /
′ /三三i::::::|三三三三ミx/ /
/ {三三t|:ハ::!三三三ミ/ ′
ェzュ、 `寸三|:Y::|三三ニ/
三ニ心、 / /`寸|::::/三ニ/ /
三三ニ心、 / / j,∨ニ/ . イ
7三三三ミx/ / {三歹´ , イ三}
'三三三三,/ ,ィ升三≧xく ,ィ升三ニリ
三三/三ミ/ ,ィ升三三三三ニ心、 ,.ィ升三三歹´: :┐ x≠=ュ、
ミ三/三ミ/ ,.イ三三三三三三ニニ心、イ三三r:.f´: : rュ:.:._| /三三三
三/三ミ/ .イ三三三三三三三三三,心、三ニ{: {: -‐≦:.:.:ト、 /ミ三三三
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃彼との通信は8時間近く続くこともある。それが一週間もあれば自分の
┃生まれの事や両親の事、過去の事まで全部話し終わってしまう。
┃
┃最近は料理の話や故郷の身近なお話などで盛り上がっている。
┃
┃と言っても、一番彼が強く熱望してくるのは歌だった。
┗
5238 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 22:45:31 ID:w9h/21wc0
___
, ´ \
/ ヽ
./ -- ..,_ _‘.
,' __ __´_ ‘.
,  ̄ ̄  ̄ ̄ ‘. 『そうだなぁ……それじゃ、そろそろ「アレ」をお願いしようかな?』
{ ∪ "' 、、 }
ヽ ゝ-‐ ー- ' '
\ 、 <_
>,7/1 _ ,r' `'rv////
〈/////」 V / l///\
__//////ン 〈,r' _〉Y// ト、
{//\`¨7 o⌒f \,r'´ 、ゝ///|.:.ヽ
j,////`7'__`] !_ ! Y´ ` \,r':、<
|,//////∨ ヽ_ヽ.{ {ヽト j′∨ ヽ __
|//////У ヽヽ} } ヽ ィ、 ,ヘ | `fヽ ヽ
|,∧_/z</〉 _ lT = ‐'ー ´ | | l }
j_/_/> ´゙´ | l 二 | | / ,r'
 ̄ヽ ヽヽ.二 . ^└ `´
\ __ 、 }.} >´
|ニニニ人 . -‐… …‐- . /ニニニニハ
|ニニニニニ ´ ` ニニニニニ|
Vニニニ/ ヾニニニ|
V ニ / | }} \ Vニiリ
∨ / | }} ゚。 V/
/ / ′/ ハ ′ ゚
/ .斗,/| V / -‐-ミ } \ あれって……また、歌って欲しいんですか?
. / / | 八 / 厶{\ {\丶 }
| i / 斗テぅxV 斗テぅx ゚。 『あぁ、サーニャちゃんの歌が聴きたいね』
{ l| | 〃 んハ んハ ヾY |
{ l| | { 八 乂:ツ , 乂:ツ 八 | | でも……
. 八 | { 八 八
\{⌒\/i/i/ /i/i/ 厶イ )/゚。
/ ーヘ っ 厶ィ′ ゚
′ 人 イ
{ /| . . イ | | }
. 人 八 | i≧=‐=≦ |,ノ 八 { ハ 八
\ | ト、 ハ、 ノ V \{ /
. \{__ \{ _\ノ `TT ´ | / {./ー-ミ}/
/ | 、 | | }/ }
| \ | | 彡 / i
| { ノ八 / / |
| { \ }}\____/ /
5241 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 22:48:55 ID:w9h/21wc0
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ \
/ \
/ \ 『頼むよ。あとで死ぬほど可愛がってあげるからさ』
/ \
l l
| |
l l
\ /
\ /
,ィl\ ; ィ
,....:::::'´:::;:::;  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:::::::::;::`':::::....,
/::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
. ´ ̄__ =ミ
/ x≦////⌒ `
/////// ` . _____
/ ,/////,/ ∨/////////^
/ ////,/ ∨///////
. ′ //// / , イ } ∨/////
Ⅳ´ / j/ }ハ ∨///
′ リ / / / / / /‘, }'/
/ / | /| i /j厶'/ / / ハ ト ゝ わ、分かりましたから言わないでください……もう。
. / ノイ i斗‐ 七「 / / 乂 ‘, i
八 | ,xf竓斧ミ / ` jノ / そういうのだって、誰が聞いてるのか分からないんですよ?
ノイ \{'"んィ:::} x=ミ、 ′ /
| i `弋こソ ん::} j}厶イ! / 『大丈夫だよ、いまは二人っきりだし』
|{ ! i| 八 ,,,,,,, ヒ:ン ′ 八{
. 八ト、 | ゝ ' ,,,,, / i\
. ヽ\ト、 | <⌒ __ イ i|
` \ ト、 \> ( У イ | i { 八
_> ゝ ` ‐ yT爪 }/jノ}ハ/
_, {「 |i| {
/ || , |i| \
.′ || /ノiト、__}丶
八 /Y⌒^ヾ∨ソ \
i ー ´ 廴__ノ
5249 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 22:53:02 ID:w9h/21wc0
. ////////,|
{≧x . ´ ⌒ヾ//////|`
∨ソ´ `ヾ///|_ \
/⌒ |{ ` <⌒ \
.′ ′ i 八 ヽ
i | i { /ヽ ‘, ‘, \
}| | | | 乂 ̄`\ ‘, ` __
. 八 i l ト、{ ` ーヘ <⌒
ノイ Ⅵハ| ゝ≠=- i i| ! \‘,
八ト、 ,ノ , , , , | 八 |{ i )′
ヽ| 厶イУ}ヽ 八 |{
. 从 r‐‐ 、 ゞ / )′ |{ 八
ト レ′ } .: f´ 八′
}ハ `¨´ . . : : : : ト、 i } ト、 / )
ノ j/ ー=≦ , ´  ̄ } \{ ハ{ )/
r―<⌒V { ∨ | ` /
/⌒ヽ‐、\ ト, /y′ , ´ ー=ミ
/ 介ー' し'リ|フ{__/ ‘,
入___人 |::::}∨ソ }
/ ,xく \__ノ⌒Y / /
/ ////:::{ ノ / /
. / /////:::::/「 ̄ ̄ |i / /
' {////::::://|i |{ / /
i Y//ノL;'//|i Ⅳ′ .′
| j/,{::Y///,'|i Y /
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃別に付き合っている訳では無いのに、彼はよく「勘違いするようなセリフ」を
┃サーニャに平然と言ってくるから性質が悪い。そう言う手で出られると嫌と
┃言えなくなる……なぜだろうか?
┃
┃ただ、歌ってくれと頼まれるのは嫌な気分でないので、通信を聞いている
┃彼の為にオラーシャの歌などを歌ってあげるのだ。
┗
5253 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 22:57:18 ID:w9h/21wc0
. / __
ト、 |/≧x x、
乂/⌒|/////へ、 //,ハ
. \ / !///////,)⌒ <}
、___/、ー |////// `ヽ、
_ ,ノ _ フ´ ∨//
⌒7 ⌒7 ∧ `´ i
ノイ 八 メ、ヽ | |{ (……また泣いてる)
八 / )′ ) |{ ト、 \ 八 ノ ト≠=ミ
)ハ f::ト、/ 八 \ ` ー=彡′ 爻///ハ
⌒7 _ノ 以 / / j{ ` <⌒ ノ \///∧
/ { ,,,,,/ / 八 ハ ! 彡′ ヾ'//∧
ノイ ハ 。 / /⌒Y/ / . |{\{´ /} ∨/,∧
. 八( ヽ.厶イ__ー <_, イ ハ i 八 ) //| ∨/,∧
`  ̄,,‐ヽ<__ )ノ / )ノ / ///| ∨/,∧
. f \ |´ 乂( ´ j/ ////| V//∧
| Y| \ /////, V///}
| }ヽ _ Y ////// |///,|
〈 / | \/ \jヽ ////,'/ |///,|
∨ | / i ヽ‘ . /////// |///,|
/, |′ ′ : ‘, //,////,'/ ,////
/::′ |___/ | V///////// ///,/
/:::i |//////「77ミ/ ////////,/ /,/// _
. /:::/| |//////|///,{ ////////,/ //,//x≦///
/:::/ , |//////|///,|////////// ____/,//∧////
〈:::/ | /__ i|//////{_//〃////////,/ ,x≦7///////,/
. `´ / 八///////,〃//////// / __,x≦////,////イ/>
( / /////////〃>≦三三三三三三三三彡7/////<_
/ {/////////三三三三三三三三三////>彡三三三}
/ ハ/,/: }⌒Y三三三三三三三三>':.:.:.:`寸三三三三三ミ|
/ , //: : :/: : /三三三三三三ニ/:.:.:.Y:.:.:.:.:.:.:.∨三三三三ニ,|
′ / {,: ゚:.:/ : :/三三三三三三/、 :.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:,ハ三三三三,/
/ ′|: : /: : /三三三三ニミ/ :::::: ヽ:.:.:.|:.:.:.:.:/:::::::∨三三ミ/
. / i !<: : /三三三三ニ/::::::::::::::::: }:.:.ノ:.:/:::::::::::::::∨三ニ,/
′ ‐―  ̄|  ̄`7三三三三/::::::::::::::::::::::::,:.//::::::::::::::::::::::::Ⅷ彡′
i´ _ | /三三三'/:::::::::::::::::::::::::::/:.:/::::::::::::::::::::::::::::::::∨
|_ -‐、 {)ノ /三三ミ/ ::::::::::::::::::::::::: /:.:/::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃そして、サーニャがレイヴンの為に歌うのにはもう一つ理由があるのだ。
┃歌を歌っている間は、彼に内緒で術式を変更し、通信の感度とノイズを
┃減らしているのだ。
┃
┃……耳に着けたインカムの向こうから、本当に微かだが。彼の泣き声が
┃聞こえてくる。静かに小さく、聞かれないように声を抑えているのだろう。
┗
5259 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 23:01:57 ID:w9h/21wc0
-‐━‐-
___ ´ ∠ハ
マニニ=- /ニニニ \
\ニニニ} L二二」
`7^′ }
{ 〈∨
(なんで泣いてるのかしら……)
〉 i
′ { | |
{ { 人 } / 人
人/\|ハ /-‐ \/}/^〈/
丿 `丶
/ \
/| ⌒丶 / ハ
. |/ \_/ /
| !
| V | イ !
| V≧=‐--‐=≦=| |
| }ニニニニニニニ二| |
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃彼の事は分からない。レイヴンはサーニャの事をよく知ってても、サーニャは
┃レイヴンの事を全く知らなかった。まぁ、彼女の方から話していたというのもあるが。
┃
┃……なんで歌を聞いて泣いてるんだろうか。普段の彼の様子からでは全く
┃想像もできない。恐らく、この事実はこの基地の中でサーニャ以外誰も知らないだろう。
┃
┃歌い続けながら考える。その疑問は、彼に対する好意と共に少しずつ育っていった。
┗
5263 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 23:07:07 ID:w9h/21wc0
, ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ` 、
, ‐、_,-、. / \
r.イ . ト.、.,.:′ ヽ
ヽ / / 、 , 、 ',
} ノ ,′  ̄ ̄ ̄ ` ̄ ̄ ̄ .i ……あれ、サーニャちゃんか?
.,′ ,′ .l 弋● ̄ ノ 弋● ̄ フ |
/ .;' :|. ヽ― ' ヽー―′ .! 俺の部屋に来るなんて珍しい。どうかしたのか?
,' i .l , , .,′
.i | _..,∧ ゝ-r‐^ー‐r‐' __./ 〉
,イ .}ト,Y.:.:.:丶 └―‐┘ /.:::/ ̄ `ヽ
./| .: ||::}:l::::::::::::::}≧. _____ /.:::/ { ',
〈 l:: 〉l|:|:::::::::::.\::::.\ /.:::/_.:::∧_ ,!
}、 ノ: /::リj'::::::::::::::::..\::::.ヽ.__.;:〉-イ´ / イ:.. イ=ヘ
リ∧ .イ/:/.::::::::::;::::::::::::::r>ミ三三'/\ \/ヽ.` ー=彡ヘ_〉
|}l八_,.イノ.::,.:.;.:.:_;/.::::::r=彡'::::::}互{'./. \/ 〈_ミ三ニ彡ヘ_〉
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ある日、堪え切れなくなったサーニャは思い切って彼に尋ねようと決心した。
┃お昼、執務室兼寝室となっているレイヴンの部屋に尋ねると彼は戸惑いなが
┃らも、中に招き入れてくれた。
┃
┃中で紅茶を出された。甘くておいしい紅茶だった……サーニャにたいする
┃気遣いなのだろう。それがとても嬉しかった。
┗
5267 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 23:11:25 ID:w9h/21wc0
___
, ´ \
/ ヽ
./ -- ..,_ _‘.
,' __ __´_ ‘. あぁ、バレてたのか……恥ずかしいな。
,  ̄ ̄  ̄ ̄ ‘.
{ ∪ "' 、、 } 男の涙っていうのは知られちゃいけないんだけど……
ヽ ゝ-‐ ー- ' '
\ 、 <_
>,7/1 _ ,r' `'rv////
〈/////」 V / l///\
__//////ン 〈,r' _〉Y// ト、
{//\`¨7 o⌒f \,r'´ 、ゝ///|.:.ヽ
j,////`7'__`] !_ ! Y´ ` \,r':、<
|,//////∨ ヽ_ヽ.{ {ヽト j′∨ ヽ __
|//////У ヽヽ} } ヽ ィ、 ,ヘ | `fヽ ヽ
|,∧_/z</〉 _ lT = ‐'ー ´ | | l }
j_/_/> ´゙´ | l 二 | | / ,r'
 ̄ヽ ヽヽ.二 . ^└ `´
\ __ 、 }.} >´
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃包み隠さず、全て彼に話した。夜の事や、通信を弄った事。そして彼が
┃人知れずに涙を流していたことまで。
┃
┃年下でサーニャちゃんだからって油断してたな……知られるなんて思って
┃なかったぞ。とレイヴンは恥ずかしそうに頭を掻いている。
┃
┃それでもサーニャは退かなかった。諦めて観念したのか、彼は全てを打ち明けた。
┗
5268 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 23:13:58 ID:w9h/21wc0
/ , ― - ´ ̄`ヽヽ
/ 丶
/ / ヽ ‘,
. / ' i i ‘,
′ / / ハ / } ‘,
i / / / /| / V ト、 .\
| ′ / / ! / }/ / ヽ{__}_i 、 i ) そんな事が、本当にあったんですか……?
| / ,' j ハ斗/七/ / \ノハ:i |
/ i | / }厶≠x イ斧ミ | ハ{
, |{ | 〃f::::しj {じ:j″ / ノ
/ 八 . ヽ弋::ソ ゞ'゚ , j/ ヽ
. / \ ヽ !|′ ‘,
. ′ ヽ ー ゝ ´ 八 i
i{ | 丶 \ , - .イ !|
. 八ト、 、 i ヽ > / /} 八
ヽ \ ヽ |ヽ{ r| ≧=‐ イノ} / ! /
. \{ )ノ \j ` TT ´ ̄ ヽ. jノ j//
` /ヽ | | ` ー=ミ
,, ´ | | /> _
r‐ ´| /∧ // / ヽ
|:{ | , ィ:´:ー::ヘ、 // / i
_ -‐- 、
, ´ ` 、
/ \
,. -‐'fフフ 7 `、
/ r‐´ r‐、 / ヽ
ノ _/_ 」 .l | ー‐-‐' `ー‐-─ ! 嫌なら信じなくてもいい。嘘だと笑ってくれた方が嬉しい。
i _ _ .) ,' | ( ー‐) '" ( ー‐ ) !
! `{ ノ ヽ , ! / 全部、俺のミスだ……俺がまだ弱くて優柔不断だったから
| ー ― 、}´; ̄ ̄;` ー‐-/;:;\ ヽ_人__,ノ` /,.,.,.
l ,.-r /;:ヽ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;/:;:;:;ヽ_ ` ー __, イ:;ヽ:;:;:; 招いた結果なんだよ。
/i! 〕〈:;:;:;:;:i:;:;:;:;:;:;:;:;:;/:;/:;:;:;:;:;! \ _ー‐_,./ i:;::;:ヽ:;:;
´:;:;:!ヽ _∠);;',|:;:;:;!:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/:;:;:;:;:;:;ト、 /!;;;;;;;;;;〉、 ,,.イ:;:;:;:;:;:ヽ
:;:;:;:;:ゝ、_ /;;;;ノヽ:;:;!:;:;:;:;:;:;:;:;:|:;:;:;:;:;:;:;ト.`' ヾ--〈 V !:;:;:;:;:;:;:;
:;:;:;:;:;O /`:;´/;:;;:;:|:;:;l:;:;:;:;:;:;/└-、:;_:;」 !;;;;;;;! |ヾ、:;.-‐
:;:;:;:;O:;':;:;:;:;/:;:;:;:;:;l:;:;:!:;:;:;:;/:;:;:;,.-‐´:;:;:| |;;;;;;;;| !:;:;\_:;:
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/ 、:;_:;_:;:;:;:;:;:;:;/:;:;;:;:ヾ:;:;:;:;:;:;:! !;;;;;;;;;! /:;:;:;:;:;:;:;7
5274 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 23:17:46 ID:w9h/21wc0
___ ____
/.:::::::::::::::::::::::‐- -‐…‐- -‐::::::::::::::::::::::::::::.\
. { ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`丶、 / \ ,....:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
. ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.`ヽ:::::.V V:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
\::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄∨ __ ∨:::::::_/::::::::::::::::::::::::::::::/
丶 :::::::::::::::::::::::::::::::::::,:゙ 、___、_八_ィ、:ツ ノ ヽ:/::::::::::::::::::::::::::::::::/
\:::::::::::::::::::::::::::::{ , ̄ ´ ^´ ̄ 、 }:::::::::::::::::::::::::::::/ まぁ、その過去がしがみ付いてくるからこそ
、:::::::::::::::::::::::、 { , } ノ:::::::::::::::::::::::/ 今の俺があるんだ。
\::::::::::::::::::::::::::::ー- 、_ 人 _ ノ-‐7:::::::::::::::::::::::::/
ヽ::::::::::::::::::::::::.\ r‐-‐¬ /::::::::::::.\::::::/ 俺は過去を背負ったまま生きるし、今を否定
〈::::::::::::::::::::::::::::. \∧///∧/ |:::::::::::::::::::::::Y する気も無い。
∨::::::::::::::::::::::::、 ///∧ /.:::::::::::::::::::::〈
,::::::::::::::::::::::::::::::\//////∨.::::::::::::::::::::::::::::::. 馬鹿な男の無様な姿が俺だ。
:::::::::::::::::::::::__:::::::ー‐一'::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
i:::::::::::::::/´ `ヽ:::::::::::::::::::::::::::, -‐===ミ〈
|::::::::::::/ ';::::::::::::::::::::::// ヽ
|::::::::::::| ';:::::::::::::::::/ '
|::::::::::::| ';::::::::::::::; i
|::::::::::::| ! :::::::::::::; ; |
. |::::::::::::| | i::::::::::: { ;
|::::::::::人 | |::::::::::} ∧ /
|::::::;:':::::::\____ | |ヽ:::::; ' ー---=イ
|:::::::::::::::::::::::::. | |::::::/! ∧
ヽ::::::::::::::::::::::}____ | ト:::::|{ /::::::
::::::::::::::::/____/ | |::{ | 「ヽ二二二ゝ::::|
、:::::::::::::| | | i∧| | |::/
ヽ::::::::::| | l/ Ⅵ レ
.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄! | / ̄ ̄ 、 ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
、 ノ/ ー--‐"
ー--‐'"
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃彼はそう言うと、大胆不敵な笑みを浮かべてサーニャを見つめた。
┃それは、泣いていることを忘れさせるほどの最高の笑顔だ。思わずサーニャは
┃こくり、と頷いてしまった。そして、レイヴンは彼女の腰に手を回し引き寄せる。
┃
┗
5276 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 23:23:12 ID:w9h/21wc0
,....___ j:_:::::::::::jj:::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ V ヘ
__ j::::::::::::::::':::ー::;::::jj::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ V ヘ
/::::::゙:::::::::::'::;::::::::::::::':::;:::::`::ー:::、:::::::::::::::::::::ヘ ___ V ヘ
__/::::::::::::::::::::-‐゙ヾ;;:::::::;;;;;:::::::::::::::::::::`::ー::::;::_::Y:´:>: ヽ, V ヘ
/:::::::::::::::::::/-‐/ `´_'__.}`へ、::::::::::::':;:::::::::::::`::く: : : : :ヘ V ヘ え、あ、なにを……
__j:::::::::::::r-‐ 7 ,.-‐::´::..::..::..ヘ  ̄ ̄ \:::::::::::::::V: : : : ヘ. V ヘ
|::::::::::::::::ヘ /::..::..::..::.,::..::T::..::.ヘ ;=='':´::..\:::::::::::V: : : : ヘ. V /\
|:::::::::::::::::::ヘ, j::..::..::..::..::..::..::.';::..::..:ヽ:'´::..::..::..::../::..:\:::::::V: : : : :ヘ. V / ヘ
{::::::::::::::::::::::::j::..::..::..::...::...::...::i::..::..::..::..::..::..::../::..::..::..::..::゙ヾ;::V、: : : :.〉 V / ヘ
く:::::::::::::::::::::::::j::..::..::..::..::..::..::..::;..::..::...::..::..::../::..::..::..::..::..::..::..:ヾ;;:::::`く く _ヘ
V:::::::::::::::::::V::..::..:\::..::..::..::..:i::..::..::..::..::../::..::..::..::..::..::..::..::..::..::ヾ;}::::::: ヘ V , '´`く
V::::::::::::::V::..::..::..::..\::..::..::..i::..::...::..::./::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..::.!:::}:::::::::: ヘ V ,イ \
∧:::::::::::V::..::..::..::..::..::..\::..::i::..::..::..:/::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..::i::::}::::::::::::: ヘ V,´-‐ヘ \
く__ `ヾV::..::..::..::..::..::..::..:::゙ヾゝ::..::.. イ::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..jV::::::::::::::::::ヘ ヘ 、_ ヘ
/ ` ー ┤::..::..::..::..::..::..::..::..::..::Y ̄j::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..:j::::::::::::::::::::::::: ヘ \\ !, ヘ
r´ ノ ._ j::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..::j:::::::::!::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..j::::::::::::::::::::::::::::: ヘ ヘ ゝ} } }
// ./__ノ j::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..::.j:::::;;:::!::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..::.j::::::::::::::::::::::::::::::::: ヘ 彡´/´
〃,,∠、,,.>イ j::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..::.j:::::! L!::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..::. ト、:::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
゙ヽ-<∠-‐j::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..::.j::::::! 1::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..j:: ヘ\:::::::::::::::::::::::::::::ヘ
!::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..::j:::::::! !::..::..::..::..::..::..::..::..::..::..::.. ト::::\\::::::::::::::::::::::::::ヘ
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ベルト(スカート)越しに彼の右手が、サーニャの小ぶりな尻をゆっくり包む
┃ように撫でていく。空いた左ではお腹と下腹部の辺りをなぞり、往復している。
┃
┃思わず離れようとしたが、抱き寄せられていた。顔を近づけるレイヴン、彼の
┃口がサーニャのうなじに軽いキスの雨を降らせている。初めての刺激に思わず
┃「ひゃん」と可愛らしい悲鳴を漏らすサーニャ。
┗
5286 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 23:28:56 ID:w9h/21wc0
_____
/ \
/ \
/ ─-- --─ \ あんまりしんみりし過ぎるのもアレだし、ね?
/ /____ `ヽ 、,,.-='、'、 \
/ .l i;;;:::;;;i |′ l i;;;:::;;;i | \ 秘密を知られちゃしようがない、口封じにエッチな事で忘れさせてあげよう。
| ゛゙''''''´"ノ ヽ`'''''"'" |
| __ ( ! ) | 口をキスで封じちゃうという、アフリカ式の高度なギャグだ。
/\r':| r' ̄二ユー ─'^ー 一' /::\__
: : : : | .| | / ) `) __,./:: :: :: :: :: :\__
: : : : |.ノ. ノ / ⌒ヽ_ /. |: : : :ヘ: :: :: : : : : : : : .ハ
: :: :: :\ ヽ- ´ .|: :、 : : \: :: :: : .i i: :/: ::ヘ
: :: :: : l: `ー┬-、 ト、. /: :: :\/: : : : {. レ /: :: : ヘ
: : ┐|: :: :: :: :\) 7 ./iii入/|: :: :: :: :\: :: :: :V /: :: :: :: :}
: : イ .|__/ ,へ/⌒\ ./iiii〈 /! : : : : : ::/: :: :: : V: :: :,イ: : :!
イノ : : / /: :: :\_  ̄\ii} |: :: :: :: :/----: : .| /ノ: :: :|
i :i:i:i / \/\ / / / / \/ ./ | \
:i: :i:i,/ / ///\ / / |/ / | \
:i: /"´ /'"´ " \__ ./ / /∧ / /
:i:i/  ̄Y7=r-、、、、 / / / .イ| | ∧ /
:i/ ヽ{ー;;;;):::i|`ヽ. // // |l .| | | / | /
|′ `ー-'、::J 丿丶 " /, '" ̄`ー-|/ ./| / .|/ それってどういう――
| ο `′ _/'"´ / / / | ,/ /|
、 | ////// ヽ.__ / | / ,/ ヽ
i | ///// イヾ-、 / | / ∧ |
|、 | J/ィ:;∧ / /′ | |
| ヾ、 `Y′イ / | |
ヽ 丶 〉 / ′/ .∧ /
\ ′ | / / レ′
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃それから先の言葉は、キスによって遮られてしまった。熱い、むしろ温い。
┃彼女が初めて体感したキスは、ぷっくりとした唇のやら若さに対する驚きと
┃胸のどこかで待ち望んでいたことに対するささやかな歓喜だった。
┃
┃彼がシャーロットやバルクホルンとそういう関係なのは知っていたが……
┗
5293 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 23:34:14 ID:w9h/21wc0
. / __
ト、 |/≧x x、
乂/⌒|/////へ、 //,ハ
. \ / !///////,)⌒ <}
、___/、ー |////// `ヽ、
_ ,ノ _ フ´ ∨//
⌒7 ⌒7 ∧ `´ i
ノイ 八 メ、ヽ | |{
八 / )′ ) |{ ト、 \ 八 ノ ト≠=ミ
)ハ f::ト、/ 八 \ ` ー=彡′ 爻///ハ
⌒7 _ノ 以 / / j{ ` <⌒ ノ \///∧
/ { ,,,,,/ / 八 ハ ! 彡′ ヾ'//∧
ノイ ハ 。 / /⌒Y/ / . |{\{´ /} ∨/,∧
. 八( ヽ.厶イ__ー <_, イ ハ i 八 ) //| ∨/,∧
`  ̄,,‐ヽ<__ )ノ / )ノ / ///| ∨/,∧
. f \ |´ 乂( ´ j/ ////| V//∧
| Y| \ /////, V///}
| }ヽ _ Y ////// |///,|
〈 / | \/ \jヽ ////,'/ |///,|
∨ | / i ヽ‘ . /////// |///,|
/, |′ ′ : ‘, //,////,'/ ,////
/::′ |___/ | V///////// ///,/
/:::i |//////「77ミ/ ////////,/ /,/// _
. /:::/| |//////|///,{ ////////,/ //,//x≦///
/:::/ , |//////|///,|////////// ____/,//∧////
〈:::/ | /__ i|//////{_//〃////////,/ ,x≦7///////,/
. `´ / 八///////,〃//////// / __,x≦////,////イ/>
( / /////////〃>≦三三三三三三三三彡7/////<_
/ {/////////三三三三三三三三三////>彡三三三}
/ ハ/,/: }⌒Y三三三三三三三三>':.:.:.:`寸三三三三三ミ|
/ , //: : :/: : /三三三三三三ニ/:.:.:.Y:.:.:.:.:.:.:.∨三三三三ニ,|
′ / {,: ゚:.:/ : :/三三三三三三/、 :.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:,ハ三三三三,/
/ ′|: : /: : /三三三三ニミ/ :::::: ヽ:.:.:.|:.:.:.:.:/:::::::∨三三ミ/
. / i !<: : /三三三三ニ/::::::::::::::::: }:.:.ノ:.:/:::::::::::::::∨三ニ,/
′ ‐―  ̄|  ̄`7三三三三/::::::::::::::::::::::::,:.//::::::::::::::::::::::::Ⅷ彡′
i´ _ | /三三三'/:::::::::::::::::::::::::::/:.:/::::::::::::::::::::::::::::::::∨
|_ -‐、 {)ノ /三三ミ/ ::::::::::::::::::::::::: /:.:/::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
`7 ⌒´ ヽ /三ニ/::::::::::::::::::::::::::::/ー<:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::‘,
′ i: /三彡'::::::::::::::::::::::::::::::::/三三三ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃両の手でサーニャの桃尻を丹念に揉み解していく。パンスト越しだが、
┃指をうずめると適度な弾力と共に、彼女の口から未知なる快感に対する
┃艶声が溢れだした。
┃
┃が、上の方では激しく深いキスが行われており、彼女は呼吸をするので
┃一杯一杯だった。お尻のせいでよけい息が乱れる。
┗
5301 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 23:41:36 ID:w9h/21wc0
. / ヽ
. / '
. , , ',
i ゝ ̄ ''ー- !
{ {__ ヽ } さて、可愛いサーニャちゃんに聞きたいことがあるんだ。
. ', マj  ̄ノ /
ゝ ` ´ ∠ _ 俺は今から君を悶え狂うほどに可愛がってあげたいと思う。
{ i ,ィ´::::::::::::::`ヽ
ゞ.、 _ ノ ィ/:::::::::::::::::::::::::::\ 嫌だ、って言っても離すつもりはないし、もっと激しくする。
. `ヽ  ̄ ,.ィ≦/::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
` ー- イ:::::::::::,{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
}:::::::::::, ト、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::., ふぁ、ふぁい……ん、ちゅ…… >
j:,ィ彡:::::::::ヾ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/:::::::::::::::::::::::::\:::,ィ":::::::::::::::::::::::,.ィ≦`ヽ
{:::::::::::::::::::::::::,.::ィ:´::::::::::::::::::::::::,.イ / ハ
!::::::::::::::,.:ィ.:´::::::::::::::::::::::::::::/ /´ i
|:::::,.ィ.:´:::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / |
|:::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| | |
}:ィ!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:| | |
!ハ::::::::::::::::::::::::::::::,.ィ´:::::! | |
/ ゝ.::::::::::::::::::::,.ィ´:::::::::::| | !
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃右手で彼女の乳首を服越しに何度も摘まんでは弾きつつ、もう片方の手は
┃下腹部。つまりズボンの中へと滑り込ませ、乙女の恥部を弄りまわしてる。
┃
┃皮に包まれたクリトリスの辺りを強く揉みつつ、雰囲気にのまれつつある
┃サーニャと舌を絡ませながら言い聞かせてやる。
┃
┗
5302 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 23:44:14 ID:w9h/21wc0
_____ |/
/ ヽ ─
/ \
/ 、 \
/ `ー- ヽ
| 、__ | でも困ったことに、あと五分ぐらいでエイラが
ノ └┘ / |
(、 !_j | ユニットの整備を教わりに俺の部屋に来る約束をしているんだ。
{`ー-' /
\ ,, -===ニニニニ====-、_/ このままソファーの上で愛撫してると間違いなく見つかる。
ソ´:::;;;;;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
___〉:/ |i \/_
/| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::: |`ヽ,
/ .| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::: |:::::::|
_____
`丶
/ \
/ \
/ \
/ \ そこで質問なんだけど……ここの基地に
/ .
/ i 人が滅多に来なくて、幾ら声を上げても問題ないような
i |
| | 部屋ってあるか?
/ /
{ /
、 ________________/__
\ /二二二二二二二二二二二二二二二二ニ\
\{二二二二二二二二二二二二二二二二二二ニ\
/二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二{
{二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二ニ!
5308 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 23:49:29 ID:w9h/21wc0
. ´ ̄__ =ミ
/ x≦////⌒ `
/////// ` . _____
/ ,/////,/ ∨/////////^
/ ////,/ ∨///////
. ′ //// / , イ } ∨/////
Ⅳ´ / j/ }ハ ∨///
′ リ / / / / / /‘, }'/
/ / | /| i /j厶'/ / / ハ ト ゝ
. / ノイ i斗‐ 七「 / / 乂 ‘, i
八 | ,xf竓斧ミ / ` jノ / え、えっと……んっ、あぅ……
ノイ \{'"んィ:::} x=ミ、 ′ /
| i `弋こソ ん::} j}厶イ! /
|{ ! i| 八 ,,,,,,, ヒ:ン ′ 八{
. 八ト、 | ゝ ' ,,,,, / i\
. ヽ\ト、 | <⌒ __ イ i|
` \ ト、 \> ( У イ | i { 八
_> ゝ ` ‐ yT爪 }/jノ}ハ/
_, {「 |i| {
/ || , |i| \
.′ || /ノiト、__}丶
八 /Y⌒^ヾ∨ソ \
i ー ´ 廴__ノ
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃言い淀むサーニャ。心当たりはあるが……それはつまり、最後まで事を
┃致すと、同意する事と同じだった。
┃
┃どうしよう。頭に残った理性が警告を発しているが、下腹部からふやかされる
┃ような快楽にどんどん頭が占拠されていく。
┃
┃少しの間視線を彷徨わせ、そして受け入れたのか。ゆっくりと口を開く。
┗
5314 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 23:54:12 ID:w9h/21wc0
-‐━‐-
. ´ `丶
\
-‐‐-ミ -‐‐-ミ
/ \ ゚。
\ °
. } | ゚。 .
丿 | ° | ち、地下にある別の食料保管庫なら……
∧} |
. . / | 人_」 { | あそこまで来る人は誰もいませんし、鍵もかかってなくて
.′ {. | イ ^|\ 人 !
| | { /| | 、 | \ ト\ ‘、 ……よく、独りで歌の練習もしてたので、大丈夫です
|l { 人 {_厶ヘ | \ト . __ ゚。 } | \
. 八 { \〉 { \ }ハ | |
\{\ {r‐-ミ ァ=‐-ミ__|/} | | |
. / \ ∧ Vリ 乂..ヅ^ } 人∧|. . . ハノ
.′ ハ ,,, ,,,,,,, 厶イ _人. . .| . .人/
i / 人 ′ / {.. ./|/
| ′ .个. . _ __ / ∧/
. 人_∧ ∧ /{ 〕iト . __ . ___彡′゚。
. \{ ∨.人/\ __/`Tづ⌒ 〉-ミ
. ⌒^´ ∥ 」」_ / \
/ || /⌒Vニニア´
.′ |レ'厂 ̄〉Vニア .
} .〈___/ V |
| / / / / |
| ,厶、 / /-‐‐-/ .|
| /ニニへ / /二二7 . .
. | {ニニニニ7 ニニ二7 / /
┏━━━━━━━━━━┓
システム
┣━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃あぁ、言ってしまった。顔に浮かべるのは後悔の表情ではなく、快楽を
┃想像する恍惚とした女性の笑顔だった。彼ならば、大丈夫だ。
┃
┃レイヴンは満足げに頷くと、ひょいと彼女を抱え上げて廊下へと出ていく。
┃
┃気分は完全に獲物を持ち帰る猟師だった。今からぱくっと食べてしまうのだ。
┗
5316 名前:
七色 ◆5yAzQ5rmCs[] 投稿日:2014/04/10(木) 23:56:29 ID:w9h/21wc0
{:::/:: / \
:::{ i ヽ
:::| |`(_・)ミ u :. /\
:::| . :|  ̄`u (・):. / /
:::| : :| し ___ i / /
:∧ ∧ /++++{ .:|. / / /\
∧ ∧ ` ニニ 从. / / / /
==ミ:::..\ ι /:::ハ / \ く / /\ 「愛の歌」、とりあえずここまで!
}ト、:.:.:>――く::/:::::::.. \  ̄ / /
、{ ・}<}ト、\、___ く::::_::::.. /\ \ .く /
ミ==ミメ、 ヾミ }::::}Y ヾ} / .\ \.  ̄
 ̄....:::::::) u : .人 {・}<!}}く \/
..::::::::/ ヾミ:く
し ι U :.
U ,ィヘ____,.ィ i
し //ヽ_ ,ィl| ..::| / ̄\
u //┼┼┼{{..::::::| ./ .\
∠ニニニニニム): ::| / \
} l 、................. :::::| \ \
| | `ー==ミィ.:::::::| \ /
ij し ι U : ::| ..\ _ /
..:::|
___ ィ77777777>、 ::::|
///////////////////ヽ::/.. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
////////////////////.____________|
ト、/////////////> ´
:::::\/////////
:::::::::::二二二Y
===ミメ、人
:::::::::::::::::::::ヽト.、\
:::::::::::::::::::::::::|:::::> }
三三三≧=:/ /
5318 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 23:57:35 ID:VTNaKdB.0
おつでしたー
5319 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 23:57:59 ID:ZeRGwYIU0
まともにやったら小ネタで終わりそうにないなこれw
5320 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 23:58:10 ID:hkL9/VbE0
乙ですー
5321 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 23:58:18 ID:XQN4m4VM0
乙でした
サーニャとエイラが可愛かったけどこんなに心が削られるアフリカは初めてだったぜw
5322 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 23:58:32 ID:FizTK5jc0
>>5317
仕方ないだろ、尻でしか出来ないんだから!?
あれだよ、ちょっとヤバいなっと思ったらムーミーマン履いてるんだよ
5323 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 23:58:51 ID:6t8VSw8U0
乙
5324 名前:専用ブラウザの使用を強く強く推奨だお[sage] 投稿日:2014/04/10(木) 23:58:53 ID:Nt9EiuS.0
おつー
しかしエイラーニャ修羅場というかワタリガラス鬱回だったようなw